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.
『パパ……もう限界だよ。』
「お前は俺の＿＿＿＿＿＿いいんだ。」
『やだよ…』
「お前は俺の唯一の娘だ。わかるよな？」
『……』
**
「はっ……！」
目を覚ますとそこは見慣れた空間だった。
窓を見れば空は白く、日が昇ったことが分かる。
あー…嫌な夢見ちゃったな。
ベッドから起き上がってみると
枕元に1枚の紙が置いてあった。
”いつでも頼れよ。 さとみ”
少しぶっきらぼうな字。
家まで送ってくれたの、さとみさんか…。
今度お礼しなきゃ。
てか、この紙の内容……
私酔った勢いで何か言っちゃったかな？
お酒のせいで記憶飛んじゃってるわ…
prrrrr...
二日酔いでズキズキ痛む頭に更に追い討ちをかけてくるような
大きな音に私の肩はピクリと跳ねる。
スマホには"社長"の文字。
あれ……私今日休みだったよね？
どうしたんだろ。
『…はい、雛瀬です。』
《もしもーし、Aちゃん？お休み中ごめんね？
昨日は大丈夫だった？》
『あぁ、なんとか…さとみさんに送ってもらったので』
《そのさとみくんが来てないんだよね。》
え？普段からおちゃらけてるけど
あの仕事熱心なさとみさんが来てない……？
《電話しても繋がんないし、
メッセージ送っても既読なんないし……》
『私、見てくるんで後で折り返し連絡しますね。』
そう言って私はなーくんの電話を切って
サンダルを履いて隣の部屋へ向かう。
チャイムを押す。
……まぁ出ない。
何かあった……？
私はドアノブに手をかけると鍵は空いていて……
「お邪魔します」とゆっくり入る。
玄関はオシャレなライトが飾られていた。
靴棚の上には写真立てが複数置いてあって、
全部がなーくん、さとみさん、ジェルさんの3人で
写ってるものばかり。
私はサンダルを脱いでは部屋の中へ突き進んでいく。
『さとみさーん？』
リビングであろうドアを開けると
そこには倒れたさとみさんがいた。
『…！さとみさん！！』
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無気力に自信が有る人 - さとみくんかころんくんオチだと思っていたのに、なーくんだったから驚きました！この作品大好きです！ (2021年12月20日 1時) (
レス) @page50 id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
桜あやや(プロフ) - 株式会社ブルドーザーwww昨日プール言った筈なのに海行きたくなる名作でした(uωu*)めあちゃん処女作で文才ありすぎでしょ〜…めちゃめちゃ感動した…！ (2021年7月27日 9時) (レス) id: 90426be14c (このIDを非表示/違反報告)
めあり(プロフ) - 柏木。＠低浮上さん» 少し恥ずかしいグダグダ作品だよw(；▽；) (2021年2月4日 23時) (レス) id: 9f1dd59455 (このIDを非表示/違反報告)
柏木。＠低浮上(プロフ) - わらが女神、めありの原点。 (2021年2月4日 23時) (レス) id: d5d685891e (このIDを非表示/違反報告)
めあり(プロフ) - すとぷり好きさん» コメントありがとうございます！わぁぁそうなんですね(；▽；)涙までありがとうございます(;o;) (2020年8月5日 8時) (レス) id: 9f1dd59455 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めあり
| 作成日時：2020年6月8日 10時
