転生したら鬼になったからとりあえず推しに斬られに行こうと思う。(１)【鬼滅の刃】

20--お館様？？？ ページ20

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「……………しのぶがそう感じるのなら、そうなんだろうね。今後の事も考えて、彼女は鬼殺隊(こちら側)で預かろうと思ってる。」


＿＿＿＿＿＿異論はあるかな？



お館様は周りに尋ねる。小さく首コテンってしてるお館様ギャンかわ。あと声がほんっとにいい。ストンって心に落ちる感じ。

ん〜〜〜イケボッ!!


ホワホワしていれば珍しく静かだったあの人がお館様に対しての敬意を表す姿勢から立ち上がる。


「………………ッ!?」


キインッ＿＿＿＿＿＿と刃物がぶつかる音と目と鼻の先まで迫ってきていた刀で察した。


頸がとぶかとおもった


瞬き1回の間に不死川さんは私の目の前まで移動し、日輪刀を振り上げた。本気で殺しに来られた。本気で殺されるところだった。

炭治郎が咄嗟に反応してくれなければ私は今頃塵になってた。今のは確実に私の頸を狙っている一撃だったから。


炭治郎が刀を振り上げて不死川さんを押し返す



「…………ッ何するんだ!!」

「何ィ？見てわかんだろよォ。鬼狩り(・・・)だ」


鬼狩りって……ひぇっ、やめてこっち見ないで刀向けないで、私は炭治郎に切られるのｯｯ!!!


「不死川さん。前も言いましたよね？勝手な事をしないで下さい。それに、隊員同士での真剣を用いた闘争はご法度ですよ？」


「しのぶの言う通りだよ、実弥。彼女が今後、人を襲わないという証拠はないけれど、現状彼女は君達を見て襲いかかる事もしていないだろう。」


しのぶさんが怒ったようにそういう。あー分かっちゃ駄目なんだろうけど蜜璃ちゃんの気持ちがわかる。確かに怒ってるしのぶさんいい……私のドMセンサーが反応してしまう、う”ッ

お館様に言われたからか不死川さんは悔しそうに私の前でお館様に向かって膝をつく


「…………………申し訳、ございません。」



お館様はそれを聞くとニコリと微笑んで


「皆もわかって欲しい。必ず、彼女は我々の力となるだろう」


その一言を最後に柱合会議は幕を下ろした。私の心は荒れまくった。いや、私もなれるなら力になりたいんですけど正直トリップ特典は容姿に全部持ってかれた気がするんですよ！いや充分嬉しいけど！恵まれちゃったなうへへって思ってるけど!!



「……………それから、Aは少し残ってくれないかい」



……………………………………………お館様?????


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台風で避難されている方もいらっしゃると思います。

気をつけて…………皆様の無事を願ってます!!!

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