転生したら鬼になったからとりあえず推しに斬られに行こうと思う。(１)【鬼滅の刃】

16--長男怖い ページ16

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「ありがとう、アオイ。お待ちしてました。Aさん、竈門くん」


さりげなく名前を呼ばれなかった善逸がえ、あれ俺見えてないのかな??ねぇ、俺見えてない??とか言ってる。たぶん顔だよ。顔がうるさいんだよ。

しのぶさんの部屋まで連れてきてくれたアオイちゃんに下がるよう伝えてからしのぶさんは話を始める。


「………今朝、本部へ行きAさんについてお館様に報告してきました。………結論からお伝えしましょう。今夜、緊急柱合会議が行われます。」

「………え”」


それ、私参加とか言わないですよね???


「もちろん、当事者のAさんや竈門くんも出席して下さい。」


言われた!!!!もうフラグ容赦なく拾いますね!!

そんな、そんなそんな。沢山のイケメンと対面しちゃっていいのかな!!?ぎ、義勇さんとかも居るんでしょ!?っていうか、煉獄さんいる??まだいらっしゃる??お願いします居てください!!!

でもまず会うどうこうの前に推しに囲まれて幸せハッピーになっちゃうどうしよ。なんか色んな意味で成仏しちゃう気がするよ……。

私の為に夜に集合なんだろうけどさ………。でも不死川さんとかに罵倒されたあげく刺されるくらいなら…。私は炭治郎に刺されたい(((

行かないっていうのは………。


「Aさん？逃げるなんて考えてませんよね??」

「あはははは…………なんでわかるんですか」


しのぶさんは答えること無くニッコリと笑う。んー怖い!!!


「大丈夫です、しのぶさん！俺が責任もってAを連れていきますので！」


た、たんじろ!!!手、手!!つ、つな……繋がってるよ!!いや、繋いでくれてる…？どちらにしろひ、人前だからたんじろおおお!!!

……長男やだもう怖い。殺す気かばか好きだよ最推しめ!!

…………ねぇやめて炭治郎。逃がさないからって顔でこっち見るの。現実を突きつけないでッ……。




あと、私と炭治郎が触れる度に殺意むき出しの目で炭治郎ガン見するのやめようね善逸。

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