63輪 ページ7
まふ sido
珍しく今日は仕事が早く終わった
仕事が終わり直ぐにAの部屋に向かうとAはいなかった
嫌な予感がした直後縁側からAの声が聞こえた
誰と話しているのか気になり覗いてみるとそこにはAとAと同い歳くらいの男の子がいた
あ「ほんとに?」
?「ほんと!」
?「じゃあ俺行くね」
ちゅっ
あ「え?」
?「なんか寂しそうな顔してたから、またね」
彼が去った後Aは余韻に浸っており僕の気配にすら気づいていなかった
僕のAなのに、なんでAはそんなに幸せそうな顔をするの?僕が接吻した時はそんな顔しないのになんで?ねぇなんで?
ま「ねぇ、A」
あ「え?」
気づいたら僕はAを自分の部屋に連れ込んでいた
あ「まふどうしたの?」
Aは自分のした事がわかっていないようだった
ま「Aは僕のでしょ?」
あ「まふ、何言ってるの?」
なんで君は僕の気持ちに気づいてくれないの?
ま「Aがおかしくなったのはあの男のせいだよね?」
あ「まふゆ?」
やっとちゃんと名前で呼んでくれた
ま「僕がAのことをちゃんと正してあげる」
そういうって僕はAを押し倒した
あいつのことなんて忘れてずっと僕だけのことを考えていて欲しい
あ「ねぇまふゆやめて!」
そ「まふまふお前いい加減にしろ!」
いきなり入ってきたそらるさんに引き剥がされた
そ「まふのことは気にせずAは部屋に戻って」
そらるさんどうしてそんなことをするんですか?
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作者名:へらり | 作成日時:2020年7月14日 1時