46輪 ページ48
まふ side
今日はいつも以上に忙しかった
常連の橋本さんが来てるから当たり前か
橋本さんはとても不思議な人だ
遊郭に来ているものの遊女とそういう事はしない
でも僕は橋本さんのことはあんまり好きじゃないかな、だる絡みされるのがめんどくさい
橋本さんが来る時は仕事は忙しいもののちょこちょこサボれたりするからなんだかんだ1番楽かもしれない
そう思いつつAの部屋に向かった
朝から泣いていたから仕事中気になって仕方がなかった
しかし部屋に彼女はいなかった
あ『明日も来てくれんすか？今日と同じ時間ならあいりんす』
縁側からAの声が聞こえた
誰かと話しているようだった
誰と話しているのか気になったので僕は少し縁側を覗いた
う「明日も必ず来るから同じ時間で待ってて｣
Aの話してる相手はAと同じくらいの年齢の男だった
すごい見覚えがあった、僕はもしかしてっと思って再び縁側を見たらそこには彼女しかいなかった
彼女は名残惜しそうに自分の手を見つめていた
そんな彼女に僕は声をかけた
ま「あ！Aこんなとこにいたの？バレたら内儀さんに怒られちゃうよ？早く部屋に戻ろ！｣
あ『あぁ、うん』
Aの部屋に向かう途中僕はずっと考えていた
もし彼女が彼のことを思い出したらどうしようっと
彼女が彼のことを思い出したらAは僕だけのものじゃなくなる、僕だけを見て貰えなくなるそう考えると不安で仕方がなかった
そんなことを考えているともうAの部屋に着いていた
僕の頭の中は不安でいっぱいで彼女に聞きたいけど聞きたくないこの質問をしてしまった
ま「ねぇ、Aはさ、僕のこと好き？」
彼女は少しびっくりした様子でキョトンとしていた
あ『好きだよ？』
その言葉を聞いて僕は心から安心した
ま「よかった、安心した」
あ『どうしたの？何かあったの？』
彼女は不思議そうな顔で僕のを見つめた
ま「ううん、なんでもない、ちょっと気になっただけ」
あ『そう？』
ま「僕そろそろ仕事に戻らなきゃ」
僕はこのままもう少しだけAと一緒にいたかったっと思いつつそっと彼女の唇に触れた
唇を離すとやっぱり今でも恥ずかしいみたいで彼女の耳が真っ赤に染っていた
そんなとこですら可愛いなっと思ってしまった
ま「よし、頑張ってくるね！」
僕はAにそう言い残しAの部屋を出た
僕は疲れきっていたがもう少しだけ頑張ろうと思った
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WAIHA,AIRA: - ナウさんと話してると楽しいです！これからもよろしくです！(\`∀´/) (2020年4月25日 23時) (
レス) id: eb722fcbd6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - WAIHA，AIRA:さん» 大丈夫ですwもうこれを読んでる時点で十分変態ですw (2020年4月25日 21時) (レス) id: 8833b6511a (このIDを非表示/違反報告)
WAIHA,AIRA: - はい。余裕出来たときヨロです！ｱｱｱ次の更新楽しみすぎやわ！はよならへんかなぁ！/// なんかうち変態みたいになってしもうとるなぁ///。\|・∞・��/ww (2020年4月25日 12時) (レス) id: eb722fcbd6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - WAIHA，AIRA:さん» リクエストありがとうございます！お話の方が少し落ち着いたら挑戦してみようと思います！ (2020年4月25日 8時) (レス) id: 8833b6511a (このIDを非表示/違反報告)
WAIHA,AIRA: - リクで、無理ならしないでいいんですけど、『○○やってみたされてみた』てのを作って下さい。勿論嫌なら嫌で拒否してもらっていいですから！！ (2020年4月25日 3時) (レス) id: eb722fcbd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へらり | 作成日時：2020年4月21日 3時
