拗ね顔〜You〜 ページ28
しばらく私を抱き締めたままで、あーよかったーとか、いやー緊張したーとか耳元で言うジヨン。
本当に可愛い、愛しくて仕方ないわ。
胸がキュンキュンする。
ジヨンに出会って男の趣味が変わって、仕事より恋愛を取る女になって…私これからどうなるの？！
でも先が分からないのもドキドキワクワクして楽しい。
って私は私で1人ジヨンの腕の中で物思いに耽っていると、
J『あーーー！！！』
ジヨン、耳がキーンとしたよ、耳が。
耳を押さえながら、
『どうしたの？』
J『タッピ…いや、何でもない、いやあのー…』
『タプなら、今日話したよ？』
J『え！そうなの？なんで言ってくれないかなータッピョン。』
って口を尖らせて拗ねる。
その顔、大好きなの私。
『多分私がジヨンが好きってタプに言ったからかな？あと、ジヨンを頼むよって言われた。』
他にも元々ジヨンも断るつもりだった事とか、タプと話した事を話した。
J『そっか、タッピョンがそんな事…』
って感極まってたのも束の間。
J『って事はさ、俺たちを阻む障害は今ないって事だよね？』
『？うん、そう…だね？っ！ジヨっ！！』
気付いた時にはジヨンとの顔の距離が1センチもなくて、唇に柔らかい感触。
チュッて音を立てながら軽いキスを繰り返してくる。
J『A…今日は…ここまでに…する？』
ってキスの合間に話し掛けてくる。
ジヨンのキスは優しくて溶けそうで全身の力が抜けそうになった。
『やだ…もっと…』
ジヨンはキスを止めて、意地悪な笑みを浮かべ
鼻と額をくっ付けたまま、
J『もっと何？言わないとしないよ？』
そう聞いてきて。
私は言うのが恥ずかしくて、自分からジヨンの首に手を回し、ジヨンの唇に舌を滑り込ませた。
ジヨンは一瞬ビックリしてたけど、
J『A、それダメ、止まんなくなる。』
って私のキスに応えた。
ジヨンの唇は、私の顎、首、耳へと優しいキスを落としていく。
『っはぁ…ジヨ…みみはダメ…んっ』
J『Aの鳴き声、チョー可愛い。』
って耳元で囁かれただけで、意識が飛びそうになる。
J『A、今日泊まってもいい？てか泊まりたい。』
耳元でそう聞くジヨン。
『ダメだよ！スンリも帰らないと心配するでしょ！』
本日何回目でしょうか…その拗ね顔。
ダメだ…この顔に弱すぎる。
『ジヨン、お風呂入ろっか？』
J『女に誘われたの初めて、逆に緊張する(笑)』
あー可愛気が欲しい…
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ぱむ(プロフ) - soyunさん» コメントありがとうございます！これが最初の章です！分かりにくいですね、ごめんなさい>_< (2015年7月30日 18時) (
レス) id: d809e4724c (このIDを非表示/違反報告)
soyun(プロフ) - これって一番話最初のやつですか？？どれがwithoutyouの初めの巻ですか？？ (2015年7月30日 15時) (レス) id: 846f9f22a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱむ | 作成日時：2015年3月7日 13時
