奇妙な探偵事務所

5話 ページ11

神崎｢？ いつまでそこにいる？｣

結衣｢あ、あの私もその事件を解決したいです。そのダメですか?｣

神崎｢は？｣

結衣｢あの私！新人だからぜんぜん依頼とか一回もしたことないし助手とかもやってみたくて...｣

神崎｢.......｣

結衣(やっぱりダメかな...前もダメだったし...｣

神崎｢いいぞ｣

結衣｢へ？いまなんて｣

神崎｢？だからいいぞっていったんだが？｣

結衣｢あのいいんですか？｣

神崎｢ああ...お前もそろそろ現場を知っていたほうがいいと思ってな...やっぱりやめるか？｣

結衣｢いいえ！やりたい！やらせてください！助手！｣

神崎｢ああ...後で如月にも伝えとけ...｣

結衣｢はい！しつれいします！｣バタン

結衣(やった！はじめての事件だ！がんばるぞ！)

神崎(あいつ...ひさしぶりに笑ったな...まぁそんなことはいい...今回は怪奇に関係する事件らしいちょっと昔の怪奇事件の報告書でも見とくか....)

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