33話 ページ38
今日は夜蛾学長から単独任務を任されました。
目的は呪物の回収です。五条先生は遠方まで任務で学校を離れているため、私に任されることになった。
A「よーし、雲母!頑張るぞ!」
と右肩でウトウトしている私の式神に意気込みを伝えると
雲母「うーん?今日はお昼から式神の定例会があるんだよね……ってことで任せた!」
ぼふぅと煙で前が見えなくなり、手で仰ぐといなくなっていた。
A「え……初めての任務……1人?」
絶望に変わり、頭が真っ白になっていると目の前に自幻想が現れる。
自幻想「お困りかー?俺様がサポートしてやる」
黒髪の赤い瞳の少年の姿になり、隣を歩く
A「じげちゃん、これは極秘任務らしいよ〜?今回の任務を説明します!」
A「今回!ある呪物の回収をすること!とってーも危険らしいから気をつけていけって」
自幻想「おれにかかれば簡単!あ……念の為伝えておくけど……」
じげちゃんは下を向き、ほそぼそと喋り出す
自幻想「俺の力って2つなんだよね〜?1つはね……主の欲望をくって、様々な姿に変えられる。どんな武器にもね。2つ目はね……相手の精神に入れること〜」
話を聞き、Aは首を傾げ
A「ん?強いじゃん今回も頼むよ!期待してるっす!」
自幻想「はは……実はね……呪物のような意志のない物は!相性悪いから!なにか術式かけられたら助けられません……」
それを聞いた瞬間、驚きのあまり歩みを止め目をぱちぱちさせる
A「いやいや〜前学校のときに使った結界術あれば大丈夫でしょ〜?」
自幻想「あれは誘導しただけ。俺の力じゃないぞ。A……雲母に呪力を譲渡しているせいで使えない……」
その言葉を聞いた瞬間、あと僅かで目的地に着く所で全力で帰ろうとする。
A「むりだよ!ママみたいに術式反転も使えないし!パパみたいに使い術式も持ち合わせてない!呪力なしで戦えない!」
すると茂みから
ニョキっと触手のようなものが伸びて、手を掴まれる
90人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イェーイ(プロフ) - 入力してても名前変わりません。(名前)で変換ができるようになります。 (2022年2月26日 12時) (レス) @page2 id: e1ccb7cf9e (このIDを非表示/違反報告)
奈佑(プロフ) - 名前は主人公の欄の入力で変わると思いますが、暇つぶし程度で書いてるものなので内容だけ楽しんで頂けたら嬉しいです (2021年3月20日 21時) (レス) id: 2694477d10 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 魔夜(プロフ) - 名前が変えられないです。 (2021年3月20日 21時) (レス) id: 04004bb2be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奈佑 | 作成日時:2021年3月19日 22時