26話 ページ30
目を開けると、自分の部屋にいた。
キッチンからグツグツと音がする。誰が居るのかと様子を伺うため柱から覗くと
五条「(A)!?まだ寝てなきゃ!」
驚いておたまを片手に私の肩を掴み、寝室に行くことを促される。
(A)「先生だいじょーぶだよ…なにか作ってるの?」
五条「大丈夫ならせめてどこか座って休んでね…(A)の為にお粥だよ…僕が作ってるから頑張って食べて」
そういい鍋からお粥をお椀に移していく。
時々「アチッ…」と聞こえるのは料理に慣れていないからだろう。
私はリビングにある椅子に座り、キッチンでワタワタしている先生にパシャリと写真で保存する。
ワタワタしている姿を動画でも保存し、次の日から待ち受けにした。
後日伏黒に見られてスマホを取り上げられて言われた言葉が
「趣味わりーぞ、他のにしろ」と言い玉犬2匹の写真へとかえられた。
五条悟は自分の写真を待ち受けにして喜んでいたのに伏黒にバレて変えられてしまったので、夜中にスマホを拝借して五条悟の自撮り写真に変更した。
次の日
「あれ?玉犬…じゃなくなってる…?」
そういう(A)に五条は
「あれは期間制なんだよ?アルバムにある写真がランダムに待ち受けになるようになってるからねぇ」
と意味不明なことを言い出したので
雲母が五条悟に術式を使う。
反転十戒 「野狐」
雲母が呪力を練り出すと狐が召喚され、五条悟を攻撃する。
(A)「雲母!?え!?術式使えるの!?」
驚く(A)に呆れながら説明する
雲母(使えるよ?ただ主人からの呪力で賄っているから(A)の元々の呪力がかなり多いんだよね)
雲母(この術式は僕が信頼する式神に力を貸して貰えるの。すごい?すごいでしょ???)
褒めて欲しいみたいで上目遣いで(A)に撫でてと催促する。
五条「まぁ僕には攻撃あたらないんだけどね?」
ドヤ顔で野狐の狐火を避けるので
雲母(やーくんの特技くらえぇぇ)
野狐は変化を得意とする式神であるため、(A)にも化けることができる。
(A)に化けた野狐は涙目になり
野狐「さと…る…抱きしめて?」
ヘラヘラ笑っていた先生は急に真顔になり、抱きしめようとする。
野狐「さとるのスマホ…女性の連絡先あるよね…(A)はこんなにさとる好きなのに!浮気よ!嫌い!」
そう…野狐もじげちゃん並に精神攻撃が得意だった。激しく慌てる五条悟だった。
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イェーイ(プロフ) - 入力してても名前変わりません。(名前)で変換ができるようになります。 (2022年2月26日 12時) (レス) @page2 id: e1ccb7cf9e (このIDを非表示/違反報告)
奈佑(プロフ) - 名前は主人公の欄の入力で変わると思いますが、暇つぶし程度で書いてるものなので内容だけ楽しんで頂けたら嬉しいです (2021年3月20日 21時) (レス) id: 2694477d10 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 魔夜(プロフ) - 名前が変えられないです。 (2021年3月20日 21時) (レス) id: 04004bb2be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈佑 | 作成日時:2021年3月19日 22時