25話 ページ29
五条「なんでじげちゃん勝手に出てきちゃった？｣
あっ…となにか大事なことを思い出した様子
自幻槍「あ、おそかっt…ﾄﾞﾝｯ「(A)っ！？｣
倒れる(A)を五条が受け止めると、身体が熱い。
五条「まさか…熱があったのに来たの！？｣
自幻槍「…伝言が…とか言ってたしそのためじゃね？伝えようとしたら倒れたし……｣
「男と抱き合う趣味はないから帰るわー…｣
そういうと意識を完全に失ってしまった。
五条「恵ごめん1年生午後も自習で。真希たち任務から帰ってくると思うから合同でしてて｣
(A)を横抱きにして校舎をでる
五条「新しい環境直ぐに慣れないよね…気づけなくてごめん…｣
意識のない(A)に向かってそう呟いた。
(A)は頭痛で意識を失うとじげちゃんの所にいた。
自幻槍「倒れる前に伝えるつもりだった｣
(A)「気にしてくれてありがとう、じげちゃんの場所は青いね…海だ〜｣
(A)の領域はネモフィラ畑なので、久しぶりにみた海に興奮していた
自幻槍「だって釣り好きなら海も好きでしょ…川にでも変えられるよ｣
指パッチンの音が聞こえて
辺りを見渡すと川が流れていた。あたり1面に木々が生い茂り、山の中のようだ。
(A)「じげちゃんってすごい優しいのになんで昔の人たちは悪いことにも使っちゃうんだろうね｣
自幻槍「常に有利な立場でありたいんだよ…(A)もあーいう大人になるのかな｣
心配そうに私をみるじげちゃんに
笑って答える
(A)「(A)はね…じげちゃんみたいな大人になるよ｣
自幻槍「俺この姿子供だけどな…ろくな奴にならないよ…すげーつまんない人生だったしやめな…｣
(A)「昔から守ってくれたじゃん…誰も助けてくれないって思っても、唯一救おうとしてくれる存在…｣
自幻槍「そんな呪術師になるのか｣
(A)「うん！宿儺の指も集めてみんなを救う。呪霊は釣ってパパに…｣
自幻槍「宿儺の指釣り上げるまで死ねないな…いや死にたい？死にたいなーって思わないとな｣
(A)「じげちゃん！そんなこと言わないで…｣
自幻槍「死にたいっていきなり気持ちが消えることは無いよ。1000年願ってんだ…癖にすら近い｣
(A)「その癖を治さないでね！！｣
自幻槍「頑張るよ…約束しよう…だから(A)…そろそろ起きな…あいつ待ってるみたい…｣
そう上を見上げるじげちゃんをみて「じげちゃんまたね！｣と元気に言って帰る
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イェーイ(プロフ) - 入力してても名前変わりません。（名前）で変換ができるようになります。 (2022年2月26日 12時) (
レス) @page2 id: e1ccb7cf9e (このIDを非表示/違反報告)
奈佑(プロフ) - 名前は主人公の欄の入力で変わると思いますが、暇つぶし程度で書いてるものなので内容だけ楽しんで頂けたら嬉しいです (2021年3月20日 21時) (レス) id: 2694477d10 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 魔夜(プロフ) - 名前が変えられないです。 (2021年3月20日 21時) (レス) id: 04004bb2be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：奈佑 | 作成日時：2021年3月19日 22時
