散歩 ページ43
個室を出るとすぐにドンへオッパが待っていた。
「オッパ・・・?」
DH「行くよ。」
「行くって・・・どこに?」
DH「ちょっとそこまで!」
ドンへオッパは私の手を握って歩き出した。
店を出ても無言で歩き続けるオッパ。
突然どうしたんだろオッパ・・・
どこ行くのかな・・・
手繋いだままだし・・・
コートも着てない・・・
冷たい風が酔いを覚ます。
なのに心臓はばくばくして
たぶん、顔も真っ赤・・・。
会話もないまま10分くらい歩くと、着いたのは漢江だった。
DH「・・・少し散歩しよ?」
「うん・・・。」
オッパも酔いが覚めてきたのか、さっきより落ち着いた感じだ。
「くしゅんっ」
寒さでくしゃみがでる。
「オッパ、コート着てもいい?」
DH「あ、ご、ごめん!」
「これ、オッパのコート。」
手を離したくない気持ちもあったけど11月にコートなしは辛い。
DH「俺のも持って来てくれてたんだ・・・。ありがと。」
手を離して、お互いコートを着る。
手・・・繋いでいたかったな・・・
なんて思ってるとドンへオッパが私に手を差し出した。
え・・・?
DH「行こ?」
差し出された手をぎゅっと握り締める。
DH「ごめん・・・急に連れ出しちゃって・・・。」
「ううん・・・。」
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mdrth(プロフ) - ayuさん» ありがとうございます^^!更新遅くてすみません。。もっと早く更新できるよう頑張ります! (2017年3月8日 19時) (レス) id: 5440bc5fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ayu(プロフ) - このお話好きです。更新楽しみにしています! (2017年3月8日 11時) (レス) id: 9a1304ea76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mdrth | 作成日時:2017年1月28日 12時