I wanna love you -part2-

不機嫌 ページ33

イベントは無事に終わって、帰り支度をすませる。



結局ヒョクオッパとは一言も交わせなかったな･･･。


この後の飲み会来るのかな･･･？



ってか、私さっきドンへオッパにあんなこと言っちゃったけど･･･大丈夫かな･･･。


最近ちょっと連絡とってるからって･･･恥ずかしい･･･。


変に思われたかな･･･？


ひかれたりしてないよね？



コンコンッ



楽屋がノックされて、開けてみるとヒョクオッパだった。



「オッパ！」


EH「今から少し時間いい？」


「え･･･？」


EH「飲み会とは別で。･･･だめならいいよ。」


そう言ってオッパは不機嫌そうな顔で楽屋を出て行こうとする。



「ちょっとオッパ？！」


呼び止めても無視して行ってしまう。


慌ててオッパを追いかけた。


「オッパってば！」


腕を掴んでも止まろうとしない。


♪〜


私の携帯が鳴り出したが、それどころじゃない。


「最近変だよオッパ。連絡もくれないし･･･私なんかした？」


EH「･･･。」




KH「あ、A、こんなところにいたんだ。･･･ウニョクヒョンも一緒？」


HC「おい、人の電話無視して何してんだ。早く飲み行くぞ。」


飲みに行くメンバーなのか、キュヒョン、ヒチョルオッパ、ドンへオッパ、シウォンオッパがいた。


「オッパ、ごめんね、後から行くから先行っててくれる？」


HC「あ？」


空気を読んだのか、シウォンオッパとキュヒョンがヒチョルオッパを連れて行ってくれた。



「オッパ、ちょっと来て。」


ヒョクオッパの腕を引いて歩き出す。

涙 EH→←諦められない DH

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