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本なんてまったく読めず、ゲームもする気になれず……
さっき隠し撮りしたAさんの寝顔をスマホにバレずに保存するため、試行錯誤していたら…
コンコン…
KH『Σ!!!』
誰か来た!!;;;;看護師さん?
ガラッ
RW『やほー…お、ギュギュ…どう?Aさん起きた?』
チッ…リョウギかよ!てか来るの早くない?
KH『まだ起きない…』
RW『そっか……変なことしてないでしょ?』
KH『ぶっ…パボ!俺はそんなピョンテじゃないよ!』
RW『ふーん……寝顔を隠し撮りとかしてるかと思ったぁ♪』
どきどきどっきーん
KH『す、すす、するわけないだろ!!;;;;』
RW『ん〜?本当かなぁ〜?』
なんだよリョウギ…お前実はエスパーだったのか?女子なだけじゃないのか?そうなのか?
RW『ま、ドンへヒョンに溺愛されてる人に手出したりするバカな事は、頭の良いギュギュはしないよね〜』
頭の良いギュギュだけど、しました!
とは言えるわけない;;;;
KH『するわけないだろー!!;;』
RW『さ、僕はAちゃんが起きた時用にリンゴとか剥いてくるから♪』
そう言うとルンルンとどこかに行ってしまった…
よし!リョウギが来てしまったからもうチャンスはない!!こうなったら最後に寝顔をまた見よう…と、カーテンに手をかけた瞬間
ガラッ
RW『タオル忘れちゃった〜♪……ギュギュ何してんの?』
どこかに行ったはずのリョウギが戻ってきた;;;;
KH『え?あー…Aさんが起きた気がして…』
RW『Σえっ?!まじ?!』
カーテンの間から顔を出すリョウギ…
RW『えー…寝てるよ?』
KH『あっれー?おかしいなー…なんか聞こえたんだけどな…(嘘)』
RW『本当は寝顔を隠し撮りしようとしたんじゃないの?』
KH『ばか!だから、してないって!(したけど!)』
RW『まぁいいや〜♪とりあえずAさんが起きたらナースコール鳴らすんだよ?わかった?』
KH『へいへい…;;』
ガラッ
エスパーリョウギをなんとか誤魔化す事が出来てホッとした…
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作者名:LIN | 作成日時:2015年11月13日 23時