･ ページ16
.
「あら、Aちゃんと海ちゃんってそういう関係だったの？いつから？」
「何やばあちゃんも知らんかったん」
「1ヶ月くらい前から‥‥何か言うの恥ずかしくて」
「よぉ言うわ。俺にはスッと言ったくせに」
「それは廉くんだから。えっちゃんは親に恋人ができたって言う感じがして恥ずかしかったの」
「嬉しくて泣いちゃう」
「やめて、カオスやから」
ご飯をおかわりしようと廉くんが立ち上がる。
今日もモリモリとご飯をかき込んでいるけれど、この間よりはペースダウンしていて、もしかしたら私の血を見て食欲が失せてしまったのかなと思った。
「でも海ちゃんなら安心ね。優しいもの」
えっちゃんが笑ってくれて嬉しかった。
だってえっちゃんがここに住んでいなかったら、ヒュウガも行き場を無くしていただろうし、私と海ちゃんの関係もこんなに長く続いていなかったに違いない。
「まあでも海人モテそうやし、Aもどんくさいからなぁ」
「廉！いい加減なことを言わない！もっと反省なさい」
「はい、すんません」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 129人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あさひ(プロフ) - まきこさん» まきこさんお久しぶりです！もう、本当、いつもでろでろに甘やかしてくれてありがとうございます（ ; ; ）笑 もっともっと2人の間で悩ましくなるような展開にできるように頑張りますね！こちらこそいつもありがとうございます(*＾＾*) (2021年3月25日 2時) (
レス) id: 5905b0feb8 (このIDを非表示/違反報告)
まきこ(プロフ) - 私実は海人くん可愛い弟くらいの気持ちでしか見たことなかったのに、あさひさんのお話読んだら全然アリになってしまいました(≧∀≦)でもここへ来て廉くんの健気さが、、どうなるのかなー！毎日めちゃくちゃ楽しみにしてます。いつもありがとうございます^ ^ (2021年3月24日 7時) (レス) id: cfbbd37a93 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あさひ | 作成日時：2021年3月22日 2時
