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それから廉くんは根掘り葉掘り私と海ちゃんのことを聞いてくるからなんだか可笑しかった。
「いつ？」
「来週で1ヶ月」
「デートしたん？」
「した」
「どっちから告ったん？」
「内緒」
「ダル！」
「どっちが！」
「何て言われたん」
「秘密だってば」
「‥‥‥海人から告ったんや」
「わ、ハメられた！」
「ちょろいな姉さん」
「ダッル！」
「ははっ、真似すんな」
廉くんが買ってきてくれたかぼちゃのプリンは予想通り美味しくてあっという間に食べ終わった。
「ご馳走様でした」
「ご馳走さん」
「美味しかったね、ありがとう」
「この間のお返しやし」
そう言うと廉くんは私の手から食べ終わった容器を取って立ち上がると、キッチンのゴミ箱に捨てに行った。
「ありがとう」と廉くんの背中に向かって伝えると「んー」と声が返ってくる。
私も立ち上がり、今度はヒュウガにもいつものおやつをあげることにした。
封を切りヒュウガの口元にそれを近づけると、小さくて桃色をした舌が何度も見え隠れする。
可愛いなあと母性をくすぐられていると、帰ってきた廉くんが私のすぐとなりにしゃがんだ。
本人の言葉を借りると、相変わらず"距離感がアホ"だと思う。
そっと廉くんの顔を見ると口角を上げてヒュウガを愛おしそうに見ているからほっこりした。
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あさひ(プロフ) - まきこさん» まきこさんお久しぶりです！もう、本当、いつもでろでろに甘やかしてくれてありがとうございます（ ; ; ）笑 もっともっと2人の間で悩ましくなるような展開にできるように頑張りますね！こちらこそいつもありがとうございます(*＾＾*) (2021年3月25日 2時) (
レス) id: 5905b0feb8 (このIDを非表示/違反報告)
まきこ(プロフ) - 私実は海人くん可愛い弟くらいの気持ちでしか見たことなかったのに、あさひさんのお話読んだら全然アリになってしまいました(≧∀≦)でもここへ来て廉くんの健気さが、、どうなるのかなー！毎日めちゃくちゃ楽しみにしてます。いつもありがとうございます^ ^ (2021年3月24日 7時) (レス) id: cfbbd37a93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさひ | 作成日時：2021年3月22日 2時
