皆んなの約束 中編 ページ40
マダラの術の煙私の肺にが入り込んで、
苦しさのあまり膝をついて
ゲホゲホと咳をする。
「Aっ！大丈夫？」
障間は心配しながら私の背中を撫ぜる。
「A、穢土転生体ではないようだから、
気をつけるんだぞ？」
そう柱間さんが言って、
今度は私の頭を撫でてくる。
「あのー、私、子供じゃないですけど…」
「お前ら、何やってるんだ…」
呆れた声を出しながら、
トタッとアラタが私達の近くに、
サスケと共に降り立った。
サスケはどうやら気に食わなかったようで、
大声でアラタに言う。
「邪魔するなっ！アラタッ！」
「ほぉ、邪魔するな、とはよく言えたものだ。
俺がいなければ、今頃お前の頭はあいつに
握り潰されていたのにな？」
「あんな攻撃、俺は避けられた！
それに、お前が隙を作ったせいで
マダラが尾獣共の所に行っただろうが。」
「お前の両腕は刀を掴んでおり、
そして殆ど体は固定されている状態だった。
それから何をするつもりだった？
お前のその両眼でスサノオでも使うのか？」
アラタも少々目を細めて、
黒い笑顔でサスケに言い返す。
「落ち着きなよ…二人とも。
今は流石にやめた方がいいって。」
まるで暴れ馬に対して対応するかのように、
障間がどうどう、と言って落ち着かせようとし、
「そうぞ！今は、」
それに柱間さんも加勢するが…
「「お前らは黙ってろ！！」」
「「はい…。」」
うちは組にピシャリと千手組は黙らされる。
「ははは…」
私はといえば、
足並みが揃うどころか
てんでバラバラの方向に行く彼らに、
苦笑いが出た。
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おぼろん(プロフ) - 夜更かしさん» ありがとうございます！とてもモチベーション上がります！これからも更新頑張りますね！ (2020年9月30日 16時) (
レス) id: a49c31890f (このIDを非表示/違反報告)
夜更かし - 続編おめでとうございます！！ (2020年9月30日 13時) (レス) id: 103c361fd1 (このIDを非表示/違反報告)
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