Spring day【JK】 (ページ2)

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「「「「「おつかれさまでした～！」」」」」

20XX年4月1日。

某テレビ局の春の音楽祭展が終了した。

今年はコロナの影響で観客なし。

番組スタッフとプロデューサー、参加アーティストとその重要関係者のみで行われた今年の春の音楽祭展は少し寂しい気もする。

「テヨン、お疲れ様」

テヨン『ありがとう、オンニ！やっぱりファンがいないと大きい祭典は少し味気ないね』

「そうだね、来年は観客を入れてステージができるといいね」

私は某大手芸能事務所のマネージャーをしている。

もともと芸能高校に通っていて、学業とバックダンサーをしながらデビューを目指していた。

しかし、怪我でその夢を断念するを得なくなり、今の事務所のマネージャーとしてたまたま拾われた。

正直、マネージャーをするか迷っていた時期もあったがこうして大好きなエンターテイメントに携われる仕事をできることができて今は感謝している。

それに、私がマネジメントをしている新人女性歌手のテヨンは本当にいい子で「この子をトップアーティストにしたい」と思っているし、今はこの仕事にやりがいを感じている。

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