64:後転�� ページ14
JK「Aヒョン？」
今まで聞く側に回っていたAが、口を開いた。
ジョングクはとても心外だという顔で、Aを見つめる。
JM「やらなくていいって....？」
『全員の後転に特徴をつけるのはどうですか？自分の見せ方を理解してるテヒョンイヒョンなら、たとえ後転が出来なくても格好良く魅せることが出来ますよね？』
JK「でも、そんな事したら、僕たちの強みが消えますよね？」
『でも特徴をつけるのもその人達の強みだよね。グク君の言いたいことは分かるけど、今はカル群舞に囚われちゃダメだ。』
JM「それだったら、テヒョンアも大丈夫？」
TH「たぶん....、」
JM「ジョングギもそれでいい？」
JK「...はい。」
JM「、、、じゃあ...、練習しよっか！」
ジミンの合図で全員、練習に取り掛かる。
JK「...Aヒョンっ、」
まだ納得出来てなかったジョングクはAを呼び止める。
しかしジョングクはダンスについて納得出来てない訳ではなく、Aについて納得出来てなかったのだ。
JK「ヒョンは...カル群舞がやりたくて、ここに来たんですよね？」
『そうだよ。』
JK「じゃあなんでっ、、」
『俺ね、デビューから今までずっと考えてることがあってね。
カル群舞は動きを合わせるだけじゃなくて、心も合わせるものなんじゃないかって。』
JK「心....、」
『だってそうでしょ?俺達は今までarmyに完璧なものを見せたいって思って、俺たちの強みであるダンスを踊ってたでしょ。それは全員同じ気持ち。....俺が言いたいのはそういう事。』
JK「.....」
『.....ごめんねグク君。無理に納得しなくても、』
JK「違います....納得は、しました。ただ、震えが止まらない、」
『え?』
Aは言われてから、ジョングクが震えている事に気づいた。
それにはAも焦った。
『え?だ、だだ大丈夫...?』
JK「すごく...ゾクゾクしますっ。ヒョンの言葉が、」
顔を上げたジョングクの顔は、笑顔だった。
JK「僕、ヒョンの言葉に心を打たれましたっ。心も合わせる...僕、それを聞いて実感しました！だから、今後が楽しみっていう...武者震いです...!!」
『ははっ!グク君は日本の武士？』
JK「かもしれませんね！」
YG「(なわけねーだろ。)」←通りすがり。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 707人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カナ(プロフ) - すごく面白いので、続きを作ってくださるとうれしいです!!!!お願いします！！！！！！ (2021年1月10日 10時) (
レス) id: 7398bce3e2 (このIDを非表示/違反報告)
あお - すごく面白かったです。更新待ってます！ (2020年12月21日 23時) (レス) id: a672d7fcb0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - お話可愛くて大好きです。グクのヒョン好きにキュンときます (2019年9月30日 23時) (レス) id: 99ab2849f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒猫しゅー | 作成日時：2019年4月20日 14時
