あなたはどんな十戒が好きですか？

キス魔な彼女 ページ17

♪ドロール

【Ｄキス】

☆リノさんリクエスト


✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽









A「ドロール！キスしよ♪」


ドロー「またですか、A。何度も言っていますが、そういうのは好きな人とやるべきです。」









ドロールはそう言って呆れたような顔をしながらため息をつく。









A「私、ドロールのこと好きだもん！私だって、誰でもキスするわけじゃないよ！ドロールだから、ドロールにしか、キスしないよ……！」


ドロー「はぁ)わかりました。今回だけですよ。」









ドロールはそう言って渋々Aと視線を合わせる。

Aはドロールの言葉を聞いた瞬間、顔をパァッと輝かせた。









A「やったー！ありがとう！」









…ﾁｭ…ﾇﾙｯ









ドロー「？！」









Aはそう言って間を開けずに、ドロールの口を開けて舌を入れるキスをした。

ドロールはさすがに予想外だったのか、慌ててAから離れようとするがもう時すでに遅し。









…ｸﾞｯ









A「んっ……ふっ……」









ドロールの頭はAの手に固定されていた。これではさすがに逃げようがない。









…ｸﾁｭｯ…ﾁｭｯ









A「ん……はぁ……////｣









しばらくして、Aはやっと唇を離す。

Aとドロールの口元は透明な糸で結ばれている。









A「ごちそーさま！ドロールの唇は砂糖より甘くて、コーヒーより苦いね！」









Aはそう言い何処かへ行ってしまった

Aの頬に熱が帯びていたのはAだけの秘密。









ドロー「深い方だなんて……聞いてませんよ……////｣









ドロールはしばらくその場を動けそうではなかった。

それは、Aのキスが上手すぎたのと、自分が今どんな顔をしているかわかっているから｡









キス魔な彼女のキスは魔法がかかったみたいに甘く、苦い大人のキス。

そんな彼女も″好きじゃない″人とはキスをしないのだ。

″キス″は不器用で素直じゃない彼女なりの最大の愛情表現──。

禁じられた恋→←愛する者同士

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

今日の十戒は？

ドロ「評価、よろしくお願いします。｣

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す