【キメツ学園】時炭を目撃して草生えた…

賭けに出る ページ4

そういやぁ，今日は一日テスト返しだっけ…

ツッラ過ぎでストレス溜まりそう。

有一郎とのテストでの賭けだが…

勝てるぞ私は！？

英語は喋るのは苦手だが，listeningと書くのは得意なんだよね〜

後，数学は計算して解くのが面倒いだけだし，国語だって楽だわww

けど，コイツら双子は頭が良い…

手加減しないで本気で挑んだからな僕ちんも…

じゃなく私だ。

それに今回は英語だけだ！

勝てるぜ☆



先生「加藤…桐島〜」



『はい，えっと点数は…』

九十九点！？


良し！勝ち確定していてもおかしくないぞ…

私は今回の賭けがどれだけ危険か知っている。


勝った方が命令を聞かなければならない。


有一郎が可愛い命令で許してくれると思うか？


絶対に無い！！

先生「寺川…時透〜」

有一郎「はい。」


点数が気になる…

戻って来たぞって，何でニヤニヤしてんの？

怖い…小悪魔

ん？


私は，窓の外の日の光で透けたテスト用紙が見えた…



赤ペンで



百点…


沙羅，今までありがとうね。

お母さんとお父さん…親不孝な娘でごめんなさい。




って辞めろ！

脳内で遺言残してんじゃ無いよ私！？


有一郎「どうだった？ww」

『負けました…どうかお手柔らかにお願いします』

有一郎「…じゃあさっきの事教えて？」

『OK，授業終わったらねぇ〜』

有一郎「本当かよ〜」




キーンコーンカーンコーン

ドンッ！)

どういう状況か説明しよう…


私は今壁ドン状態です。


誰にされてるって？



有一郎に決まってんだろ！！


何でこんな状況になったのかというと…

チャイムが鳴った瞬間に教室から飛び出して

廊下へ逃げようとすると有一郎も瞬時に，

追ってきて



ドンッ！)

という状況っス…

有一郎「約束が違うんだけど？」

何で少し口角が上がって，でもやっぱり少し怒ってる…

語彙力無くなったわ…

しかも他のクラスの子めっちゃ見てる！？

キャーキャー言ってるガール

有一郎を何故か睨んでるボーイ

有一郎はふざけてるつもりだなぁ…

ちょっとニヤつき始めた。

私が自分を怖いと思っているのだろう…

けど今の私の表情は無なんですけどねww


だから，私もふざけさせていただこう…


ドンッ！)

不意を尽きて足ドン！


有一郎「…馬鹿！？」

赤くなった顔と動揺している…

ニヤついて，『どう？(ドヤっ)ww』


ん？



待って！？これ私も恥ずかしい！！

えっーと…お昼行こう→←いや，私に言われても…

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