【キメツ学園】時炭を目撃して草生えた…

【○○様は告らせたい】第2弾 ページ11

【がぐや様みたいにリボンは付けていないです。】

そしてその桐島が支える男とは，



キメツ院学園生徒会長…


時透 無一郎！？


質実剛健 聡明英知，学園もしくは不動の一位！

多才である桐島とは対照的に，勉学一本で畏怖と敬意を集め，その模範的立ち振る舞いにより，外部性で有りながら生徒会長へと抜擢される。
代々，会長に受け継がれる純金飾緒の重りは…

キメツ院二百年の重りだ！


生徒会室に行く為，生徒会長 時透と副生徒会長 桐島が廊下を歩いていた。


女子B「いつ見てもお似合いの二人ですわぁ〜！」

女子K「神聖さすら感じてしまいます！」

女子B「もしかしたらお付き合いされているのかしら！？どなたか聞いてくださいな？」

女子N「そんな！近づく事すらおこ靈というのに…
出来るはずが…！？」


そして二人は生徒会室に入って行った…


【映画に誘いたい！？】


桐島は紅茶を注ぎながら，

『何だか，噂されてるみたいですね。

私たちが交際してるとか…』

時透がソファーに座りながら，

無一郎「そういう年頃なんだろう…

聞き流せば良い。」

『フフッ…そういうものですか。』

無一郎(俺と桐島が付き合っているだと？

くだらない色恋話に花を咲かせやがって…愚かな奴らだよ。

が，桐島がどうしても付き合ってくれって言うのなら考えてあげなくも無いけどな…

まぁ，確実に向こうは気がある様だし…時間の問題か。

フッ，さっさとその完璧なお嬢様の仮面を崩し，赤面しながら俺に愛玩してくれば良い…)

『(全く下世話な愚民共…この私を誰だと思ってるの？ 国の心臓となる桐島家の人間よ？

どうすれば私と平民が付き合うなんて発想に至るのかしら…

会長に，義理のギリッギリ可能性が有るのは確かね。向こうが跪き，身も心も故郷すら捧げると言うのなら，この人私に見合う男に鍛え上げなくも無いけれど…

フフッ，この私に恋い焦がれない男なんていない訳だし，時間の問題かしら？)


などとやっている内に…






半年が過ぎた！？

その間，特に何も無かった…

二人は仕事をしながら，

『そういえば今日，庭の噴水に合う甘い林檎とサクランボのレリーフの奥深くにカタツムリが…』

無一郎「そういえば昔，俺の飼ってた犬が暑いからと言ってた噴水に入って風邪を引いてねぇ…

本当，感情で動くとろくなことが…」

その何もない期間に二人の思考は，

「『付き合ってやっても良いから，いかに相手に告白させるか』」

下校時刻…→←キメツ学園で，【かぐや様は告らせたい】

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