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7.歯車は動き始めていた ページ9
獪岳に案内されてついていった先にあったのは案の定あの寺だった。
中には悲鳴嶼さんも他の子どもたちもいた。
今更嘆いても仕方ないことではあるが、物語はすでに始まっていた、
私が悠長に遊んでいる間にもことはすでに起きていたのだ。
「獪岳はさ、鬼っていると思う?」
「は?んだそれ、、、まぁ、この寺でも藤の香を焚いてるぐらいだからな、いるんじゃねぇの」
この言い方的にまだ獪岳は鬼と遭遇してはいない、ただ時間は限られている。
救わなきゃ、悲鳴嶼さんも子供たちも、獪岳も
ただ見ているだけだったあの時とは違う、私には物語を変えるための手がある、足がある
使え、使え、お前の悲しんだ物語を自分の力で変えるんだ。
みんなが笑っていられる未来のために、ハピエン厨の力なめんなよ!
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作者名:さきた | 作成日時:2020年2月28日 19時