1.刃物は人に向けてはいけません!! ページ3
おはこんばんにちは!Aです!
挨拶が古いって?だまらっしゃい!!
ゲフンゲフン、
ところで今私はどこにいるでしょうか?正解はここでーす!ここ!ここ!(どこだよ)
私は今本屋さんの帰り道にいました!!
何故かって?ふふふ、よくぞ聞いてくれた!!(誰も聞いてない)
実は今日やっと鬼滅の最新刊を買ってきたのだよ!!元々はアニメ派だったんだけど、沼にハマって
ね、一気にコミックを大人買いしたんだが、グッズなんかにも散財してたせいでお金が底をつきてし
まって買えなかったのだよ!
だけど今日アルバイトの給料が入ったからね!本屋さんにちょっこうしたのさ!!
最新刊もきっと内容はしんどいんだろうけど、読者としてできることは見届けることだから、
どれだけ悲しくても最後まで私はこの物語を見届けるって決めてるんだ、それが私にできる最大限の
彼らへの応援だと私は思ってるんだ。
なんてことを考えていたら、後ろから叫び声が聞こえて振り返ってみると、刃物を持った男が走って
きてるのが見えた、男と私の間は10m程度、ターゲットはどうやら私のようだった。
元々武術は習ってるし被害が出る前に応戦しようと思ったら、刃物男と私の間にボールを追いかけて
男の子が入り込んできた、これはやばいと思った瞬間には男が男の子に向かって刃物を振り上げた。
ぐちゅ、たぶんそんな感じの効果音だと思う。
腹部に鋭い痛みが走ってすぐ熱くなり始めた、次に悲鳴と駆け寄ってくる足音、男の子を庇って反射
的に動いたけど、私にはナイフが刺さったらしい、どうも刺されどころが悪かったらしく急速に体温
が奪われていくのが嫌でも分かった、視界も赤からだんだんと暗くなり声も出ない、さっきの男の子
は無事かな、そんなことを考えながら私は意識を手放した。
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作者名:さきた | 作成日時:2020年2月28日 19時