６９.いつまで ページ32
A side
・・・何分経ったかな。
さっき授業終わりのチャイムが鳴ってたから、結構経ってるよね。
A「正直、愛華がここまでするとは思わなかった」
改めて思ったけど、女の子って怖い。
なんでここまでして、私のこと嫌うかなぁ。
ばれたらやばいのは愛華の方なのに。
私が愛華の立場だったとしてもここまでやらないよ。
やりすぎると、人殺しにもなりかねないし。
A「・・・で、どうしよう」
ここに閉じ込められてたら、私じゃ何にもできないし。
遊馬くんが、私がいないことに気づいてくれれば何とかなるかもだけど。
・・・何とかなるかもだけど。
いつまでここにいれば・・・。
少し動くと、足に何かが当たった。
A「・・・あれ？なにこれ」
愛華 side
「愛華、なんでこんな鍵持ってるの？」
愛華「え？」
友達が見せてきたのは、倉庫の鍵。
・・・Aを閉じ込めたところの。
愛華「あ、これ？ちょっと用事があっただけよ」
とりあえずごまかす。
だって、Aを閉じ込めたなんて言ったら、流石に引かれそうだし？
「ふ〜ん。」
興味がないのか、友達も深く探っては来なかった。
「それよりさ、この前面白い動画見つけたんだよね」
愛華「なあに？」
「教えるから、ちょっとスマホ出して？」
愛華「わかった。」
たしか、ポケットに・・・。
愛華「あれ？」
「どうしたの？」
愛華「スマホ、どこかに落としてきちゃったみたい」
「えー？大丈夫？」
落としたの、どこだろ。
愛華「あ」
もしかして、Aを倉庫に突き飛ばしたとき？
それなら、あり得るかも。
愛華「ちょっと心当たりあるから、行ってくるね」
「おっけ〜」
そう伝えると、倉庫の鍵を持って教室をでた。
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蒼(プロフ) - …高校離れたから、もうだいぶ会うことも少なくなったけどね。 (2016年7月12日 21時) (
レス) id: 845aea6d7a (このIDを非表示/違反報告)
姫奈 - 蒼さん» 確かに、こんな人本当にいたらかなり疲れそう・・・ファイト！ (2016年7月11日 7時) (レス) id: 366548b939 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - マジで大変なんだからね、付き合うの。 (2016年7月11日 6時) (レス) id: 845aea6d7a (このIDを非表示/違反報告)
姫奈 - 蒼さん» ｗｗｗそう言うと思った！言ってみただけだよ〜ｗ (2016年7月7日 16時) (レス) id: 366548b939 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - 会わないほうがいいと…(-_-;) (2016年7月6日 22時) (レス) id: 845aea6d7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫奈 | 作成日時：2016年4月20日 9時
