うさぎさんの正体は狼でした【JK】

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流石に疲れて息を整える。








公園、？








会社の近くにこんな公園があったのか。









小さめの遊具が一つぽつんと聳え立つ公園。









奥の方から犬の鳴き声が聞こえてくる。










野良犬だろうか。









そっと声のする方へ向かう。










思わず息を呑んだ。
















『ジョングクっ！？』















ふぅ、ふぅ、と犬のように呼吸を繰り返すジョングク。









『この傷、どうしたのっ、っ、ジョングクっ、しっかりして！』











口からは少し吐血をしていて初めて会った時のように、いやそれ以上に傷だらけだった。










近くで吠えていた野良犬たちはどこかへ行ってしまって静かなこの空間が私たちを襲う。










JK「な、んで、っ、。」










ジョングクは相変わらず苦しそうに呼吸をしている。










『っ、。』










顔をあげたジョングクを見て驚いた。











さっきのテヒョンさんの目が赤だと言うのなら、ジョングクの目は青色だ。










初めて会った時は光のせいかと思ったけれど、ここには街灯なんてない。










ジョングクの目が青く、染まっていた。












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