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「A〜。昨日は何も言わずに帰ったな?ディナーに行こうって言っていたじゃないか。」
『すみません。ディナーとかはちょっと、。』
そんなやんわり断ってこの部長が折れるわけがないんだけれど、はっきり断った際にはクビにされそう。
そんなことを考えながら喉を潤すためフロントにある自販機へと向かった。
「Aオンニ!」
『あ、ユアちゃん。』
後輩のユアちゃん。明るい子だけれどオンニ、と呼ばれるほど話したことはないし多分私の苦手なタイプなんだと思う。
YA「オンニ、また部長に話しかけられてましたよね?気に入られちゃったんですね、。」
『はは、どうだろう。』
YA「気をつけてくださいね、ほんと。ソユンさんみたいにはならないでください。』
『え、?』
ソユンさん。それは私の先輩に当たる人。
入社当時から一番良くしてくれたソユンさんはこのおかしな会社の中でキラキラと明るく輝いていた。
みんながみんなどこか他人事なのに対してソユンさんはいつも笑っていた。
ソユンさんがいればその場の空気が明るくなる感じ。
そんなソユンさんはつい最近、会社を辞めた。
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ぷよ(プロフ) - @!さん» わ!前作に続きありがとうございます!頑張りますので待っていてください〜‼︎ (2021年11月24日 7時) (レス) @page32 id: 5c437d9434 (このIDを非表示/違反報告)
ぷよ(プロフ) - 勿忘草さん» コメントありがとうございます!頑張りますので待っていてください! (2021年11月24日 7時) (レス) @page32 id: 5c437d9434 (このIDを非表示/違反報告)
@! - やっぱり新作も神ですね!!気がついたら最新話まで読んでました。体調には気をつけて更新頑張ってください!楽しみにしています! (2021年11月22日 23時) (レス) id: d009c8c71f (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 凄く面白いです!作者様のペースで頑張ってください!応援してます! (2021年11月21日 14時) (レス) @page21 id: acd465ab3b (このIDを非表示/違反報告)
ぷよ(プロフ) - 彩さん» 初めまして!コメントありがとうございます。頑張りますので待っていてください!! (2021年11月21日 12時) (レス) id: 5c437d9434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷよ | 作成日時:2021年11月20日 9時