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その場に座り込んで声を押し殺してなく
ソウルというのはテヒョンイオッパから聞いてた以上に冷たい街だった
みんなが私を軽蔑する目で見ているのがこんなにも伝わってくるなんて
「あの、大丈夫ですか、？」
『っ、大丈夫です、』
「ミ、ミヨン？」
『ジョン、グク？』
久しぶりに会ったジョングクはさらにかっこよくなっていた
・
・
JK「あの、俺あの時ミヨンから逃げてごめん」
『何言ってんの。私は大丈夫って言ったでしょ？それに下手に動いてジョングクが傷ついたりした方が辛かったよ』
そう言うとジョングクは目にうっすら涙を溜めながら微笑んだ
JK「テヒョンさん、は？」
『ジョングクが小屋にきた何日か後に捕まったよ。それからは、会ってない、』
そこまで言って涙がポロポロと出てくる
私、拒否されたんだもんなぁ
突然泣き出す私の背中をさすってくれるジョングク
『ごめんっ、ね。私、今日初めて面会に行ったんだっ、でも、拒否、されちゃった』
辛いのを誤魔化すように笑って言えばジョングクはごめん、と謝りだした
・
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作者名：ぷよ
| 作成日時：2021年10月8日 1時
