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TH「A、行こう」
オッパは振り返り先ほどとは打って変わってにっこり笑うと私の腕を引っ張って外へと出た
元々人通りがないような場所だけど今日は誰一人外に出てる人がいなかった
TH「A、警察に行こう」
『オッパ、は?どうするの、?』
TH「俺も一緒に行くよ。一人じゃ不安でしょ」
『そんなの、!バレちゃう、オッパは小屋で
TH「A。俺の使命はAを幸せにすることだよ。もう、Aは幸せになれるでしょ」
、、っ、』
『ダメ、だよ。話したら小屋に行くから、一緒に住もう、?』
TH「ジョングクくんも言っていたけど殺人犯を匿うのって犯罪なんだよ。それじゃあ、Aは幸せになれないよ」
『いやっ、、私は、オッパと、』
TH「ダメ。それ以上、言わないで」
泣きじゃくる私の頭にポンっと大きな手を置いて困ったように笑ったオッパ
『いやだよ、私、オッパが好きっ、オッパの使命は私の幸せ?それなら、守れてないっ、私の幸せはオッパといることだよ、?、』
そう言えばオッパの目から涙が一粒垂れる
『オッパ、私、待ってる。オッパが出てくるの、待ってるよ』
TH「Aっ、っ、、ん、分かった。絶対、戻ってくるね」
オッパはいつもみたいに口を四角くして微笑んだ
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作者名:ぷよ | 作成日時:2021年10月8日 1時