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TH「A。俺はここにいるから頑張るんだよ。すぐに助けるからね」
オッパはフードを深くかぶってマスクをし、うちの前まで一緒に来た
幸い一軒家だったから庭の隅に隠れることができた
TH「ここまで聞こえるように玄関でやってもらえると助かる」
『わかった。
オッパ、っ、私』
TH「A、お前は1人じゃないよ」
口を四角くしてにっこり笑うオッパ
あぁ私に笑いかけないでくれ
まるで、最後みたいじゃないか、
・
・
『ただいま、』
「あんた、どこ行ってたわけ？」
『ごめん、なさい。オンマ、私っ』
どこか期待してた
まだ、やり直せるんじゃないかって
私の母親であることに変わりはないから
『私っ、オンマが大好きだよ、』
「ミヨン、」
優しくつぶやくオンマ
「私はあんたなんか大っ嫌い。本当に邪魔だよ。母親の彼氏に色目使って楽しい？」
そう冷たくいい話すとリビングへと行ってしまった
『オンマっ！』
チャンスも何もない私はその場で立ち尽くすことしかできやしない
JU「ミヨン」
・
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作者名：ぷよ
| 作成日時：2021年10月8日 1時
