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【 you. 】
JM「…で？」
『で？って…。だから、２日目も３日目も、ソクジン先輩といろんなところへ行って、美味しいものを食べて帰って来たよ。
はい、お土産。』
JK「何、この置物。変なの。」
『ジョングクに言われたくないよ。
あんたが社員旅行で買ってきてくれたお土産もなかなかだけど？』
JK「ソクジニヒョンは喜んでくれましたけど。」
『え、先輩にも同じものを買ったんかい！！』
JM「いや、今そんな変な置物の話はいいから。」
『ジミンまで変な言うたな？人が一生懸命選んだお土産を。』
ジョングクとジミンに買ってきたお揃いのユニークな置物をポイッと投げ、机に頬杖をついて私を見つめるジミン。
お土産をそんなに粗末に扱いますか。
JM「そのオタク先輩の部屋に泊まったんだよね？」
『うん。泊ったねぇ。』
JM「…何も起きなかったと？」
『何も…うん？』
何も無かったわけではない。
ほら、なんか、キスをした…ような気がする？
正直、いつ、どのように眠ったか覚えていない。
起きたら朝だったし、ソクジン先輩は既に起きてゲームを嗜んでらっしゃった。
その後はホテルスタッフに頼んで私の部屋を開けてもらい、無事カードキーを手に入れた。
ソクジン先輩と一緒に過ごした旅行の後半もとても楽しかった。
普通に…いや、想像以上に楽しかった。
そりゃあ、あのソクジン先輩だから、心が振り回されることもしばしばあったけど、ひとつひとつが良い思い出となった。
テヒョンと一緒に過ごした１日目を楽しかったけど、ソクジン先輩と過ごした２日間もとても楽しかった。
‥‥で、なんでこの男はつまらなそうな顔をしているんだ。
JM「男女が一晩を共に過ごしておいて、何も起こらない？
そのオタク先輩、本当に男？」
『男だと思うけど。』
JM「普通、何かしら起きるよね？」
『ソクジン先輩を、チャラ美容師と一緒にしないでくれる？
そんな、すぐに何かしらが起きるもんか。』
JK「そうだそうだ！
俺の断りも無しにヌナに手を出すとか、許さん。」
『ジョングクの承諾の有無は関係ない。』
JM「いやぁ、オタク先輩が女性に対してのそういう感情が欠乏した特殊な人間だって言うのなら話は別だけど。
普通、女の人と一晩過ごしたら、そりゃあ、手も出したくなるでしょ。
そのオタク先輩、結構我慢したと思うなぁ。」
『我慢…ねぇ？』
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ゆい - めちゃくちゃ素敵なお話で、一気読みしてしまいました(;;) ソクジン先輩にキュン死させられてます… (2021年5月11日 0時) (
レス) id: 9d555a2920 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめここ(プロフ) - 初コメ失礼致します。更新嬉しいです！ありがとうございます。ソクジン先輩が甘すぎて甘すぎて甘すぎて、もう。何度読み直したか分かりません！！何回読んでもキュンし過ぎて心臓が痛いです。。。 (2021年5月10日 22時) (レス) id: 270c5251ef (このIDを非表示/違反報告)
SARA(プロフ) - ソクジン先輩、好きです。まじでキュン死します (2021年5月6日 23時) (レス) id: 9e694fc3ce (このIDを非表示/違反報告)
かおるん(プロフ) - アカン、アカン ソクジンが可愛すぎてアカーン ♪(/ω＼*) だって、僕と一緒にいたいって言った … はぁ〜ん 好きっ (2021年5月5日 9時) (レス) id: 318f1c501f (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - キュンキュンし過ぎて、心臓が止まりそうです。(≧◇≦) (2021年5月5日 9時) (レス) id: bc2f027781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年3月29日 21時
