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免許はある。
けれど、車を運転するなんて、何年振りだろう。
とりあえず、エンジンをつけ、アクセルを踏む。
『大変です！進みません！故障です！』
JN「いや、ブレーキ踏んだまま、ドライブギアに入れて。それからサイドブレーキを解除した後、アクセルを踏んでよ。
本当に免許持ってる？」
呆れた表情で私を見る先輩。
『大丈夫ですって！
試しただけですよ。安心して、休んでいてください。』
連れて行くと言ったのはソクジン先輩なのに、何故か疑いの眼差しで見られるし、私はやる気満々だし。
『テヒョンが運転するところ、何度も見てきましたし。』
JN「テヒョン？」
その言葉に、また眉間にシワを寄せた。
再び機嫌が悪くなってしまったらしい。
なんとか車は発進し、目的地に向かって走り始める。
少しは回復してきたかも、なんて思っていたソクジン先輩の機嫌も再び悪くなったし、私は運転に集中することにしよう。
JN「ちょっ、ブレーキ！！」
『へいっ！』
JN「うっ…馬鹿！急に踏むなよ。」
私の乱雑な運転に、機嫌悪いままではいられなくなったらしい。
山道を走り続けていると、ついには先輩の表情は真っ青になっていた。
『先輩、大丈夫ですか！？』
JN「よそ見しないで。」
『顔、真っ青ですよ！？先輩、車酔いしちゃうタイプですか！？』
JN「…ごめん、停めて。その脇道に停めて！」
『了解です！』
車を停めた途端、急いで車から飛び降り、姿を消した先輩。
山道特有のガタガタ道にくねくね道に、そこに加えて私の運転。
どうやら先輩は、車酔いをしてしまったらしい。
寒い中、先輩が返って来たのは３０分後だった。
運転席のドアを開け、じとーっと細めた目で、私を見る。
JN「運転変わる。早く助手席に移って。」
『すみません…。』
どうやら私は、やらかしてしまったらしい。
更に、ソクジン先輩を怒らせてしまった。
肩を落としながら運転席から降り、助手席に座る。
ソクジン先輩は運転席へと座り、シートベルトを装着した。
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JinJin?(プロフ) - 気になって会社に行くんじゃないかとは思ったけど、お弁当まで作って行こうとしてるなんて！もうジンくんは好きなんだね。 (2022年4月28日 22時) (
レス) @page43 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
JinJin?(プロフ) - グクちゃん、いいよー！ヌナの代わりにテテにはっきり聞いてやってよ！ (2022年4月28日 21時) (レス) @page19 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
Mimare(プロフ) - 笑いすぎて泣きそうwww (2022年3月17日 10時) (レス) @page30 id: 6a34c1c309 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 結局会社にJIN君が行ったんだと思うと切ないです（ ; ; ） (2021年3月12日 6時) (レス) id: e65f81d64f (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 更新待ってました！！！泣 ジンくん最高です((( (2021年3月9日 1時) (レス) id: f224d404b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年2月16日 21時
