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このために、いつも以上に仕事をこなし、定時に帰って行ったもんな。
スーツを脱いで、お風呂に入る支度をする。
JK「で、１時間くらいして、また帰って来たんだよね。」
『ご飯食べたり、お風呂入ってたりしていたんじゃない？』
JK「もうすぐゲリライベントが始まるってところで、他の事を優先すると思う？
ソクジニヒョンだよ？
絶対ありえないって。だって、ソクジニヒョンだよ？」
何回言うんだ。
ゲームのことはよく分からないけど、ジョングクがそれだけ言うってことは、それだけ可笑しなことっていうことだろうか？
JK「ヌナがテヒョンイヒョンと残業しているのかもって話したあたりから、急に。
もしかして、ヌナの所に行ったのかな？って思ったんだけど。
来なかった？」
『ソクジン先輩が？いや、来なかったよ。
ってか、ジョングクが私のことを話すと、兄弟ってバレるでしょ。
何してくれてんの。』
JK「大丈夫ー。
ソクジニヒョン、そういうの興味ないし、かなり鈍いから。
俺がヌナを見かける度に興奮していても、ヒョン、特に疑問に思ってないもん。」
『待って。
ジョングク、兄弟ってことを隠す気ある？』
JK「俺は別に隠さなくても良いもん。
ヌナのこと大好きだし、何なら、会社中に言って回りたいくらい。」
『ダメ、ゼッタイ。』
JK「む。
俺だって、家でも会社でもヌナと一緒にいたいのになぁ。
…てか、さっきからソクジニヒョン、怖いな。
めちゃくちゃ敵をはっ倒しまくってる。
イライラしてるね。」
確かに。
画面の中で、ゆるキャラっぽいアルパカが、笑顔で暴れまくってる。
軽く、ホラー映像と化しているじゃないか。
JK「ヌナ、ヒョンに何かしましたか？」
『するわけないでしょ。
大体、ソクジン先輩、定時で帰ってから会ってないし。
じゃ、お風呂に入って来るね。』
JK「ほーい。」
ソクジン先輩のゲーム事情なんて、私には関係ない。
先輩が私たちの部署にいるのも、あと数日だけ。
営業部に戻れば、いつも通りの日常も戻って来るだろう。
そうしたら、もうあの非常階段で会うこともなくなるのかな。
そう考えると、少しだけ寂しい気もする。
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JinJin?(プロフ) - 気になって会社に行くんじゃないかとは思ったけど、お弁当まで作って行こうとしてるなんて！もうジンくんは好きなんだね。 (2022年4月28日 22時) (
レス) @page43 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
JinJin?(プロフ) - グクちゃん、いいよー！ヌナの代わりにテテにはっきり聞いてやってよ！ (2022年4月28日 21時) (レス) @page19 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
Mimare(プロフ) - 笑いすぎて泣きそうwww (2022年3月17日 10時) (レス) @page30 id: 6a34c1c309 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 結局会社にJIN君が行ったんだと思うと切ないです（ ; ; ） (2021年3月12日 6時) (レス) id: e65f81d64f (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 更新待ってました！！！泣 ジンくん最高です((( (2021年3月9日 1時) (レス) id: f224d404b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年2月16日 21時
