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若干の皮肉も込めて言ってやる。
こんなにデリカシーないくせに、女たらしだったなんて。
まぁ、何度も言うが、黙っていたら、普通にかっこいいもんな。
黙っていたら、コロッと騙されちゃうもんな。
ソクジン先輩は、ゲームをポケットにしまい、私の方を見る。
若干ムッとして、機嫌が悪くなったソクジン先輩。
JN「人をプレイボーイみたいに言うなよ。
不特定多数なんて。
1人しか、いないよ。
しかも、どうでも良い人としたわけじゃない。
まぁ、彼女でもなかったけど。」
耳を真っ赤にして怒っているらしいソクジン先輩。
他人に対して興味をあまり示さない先輩にとって、どうでも良くない人？
そんな、貴重な女性がいるのか。
あまりの意外性に、どう言っていいのか分からない。
ソクジン先輩がそんな風に想う相手。
ソクジン先輩の初めての相手ってどんな人なんだろう。
JN「まぁ、キスに関しては、Aさんが２人目だけど。」
『あ、あれはっ‥‥勝手にソクジン先輩がしたから。
唇と唇がただ、くっついただけです。
事故です。
あれをキスだなんて言いません。言わせるものか。』
しかも、それが、ファーストキスだなんて。
悔しすぎて、口が裂けても言えない。
JN「じゃあ、どんな風なのがキスなの？」
無表情で、まっすぐに私を見つめてくる。
この人、凄く綺麗な瞳をしているんだなぁ。
JN「Aさんにとって、�爛�ス�瓩辰討匹鵑覆痢�」
『だから…キスって言うのは、好きな人とするのがキスで…』
JN「じゃあ、テヒョンとしたら、それはキスになるの？」
何を考えているのか分からない。
むしろ、ほんのちょっとの好奇心か何かで、言っているのだろう。
『テヒョンとは、キスはしません。
だって、付き合ってない。』
JN「ふうん。
なんか、いろいろ面倒くさいね。
別に、好きだろうが、嫌いだろうが、したい時にすればよいと思うけど。」
よいしょっと立ち上がるソクジン先輩。
JN「じゃあ、また明日、ここで。」
『えぇっ！？明日もですか！？』
JN「もちろん。」
明日も、私はここで悪魔と一緒に昼ごはんを食べるのか。
『…拒否権は？』
JN「あると思う？」
悪魔め。
…でも、別に、ソクジン先輩と一緒に話したりご飯を食べたりするのは、さほど嫌でも無かった。
キスされたことに対しては、腹が立っているけど。
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JinJin?(プロフ) - 気になって会社に行くんじゃないかとは思ったけど、お弁当まで作って行こうとしてるなんて！もうジンくんは好きなんだね。 (2022年4月28日 22時) (
レス) @page43 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
JinJin?(プロフ) - グクちゃん、いいよー！ヌナの代わりにテテにはっきり聞いてやってよ！ (2022年4月28日 21時) (レス) @page19 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
Mimare(プロフ) - 笑いすぎて泣きそうwww (2022年3月17日 10時) (レス) @page30 id: 6a34c1c309 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 結局会社にJIN君が行ったんだと思うと切ないです（ ; ; ） (2021年3月12日 6時) (レス) id: e65f81d64f (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 更新待ってました！！！泣 ジンくん最高です((( (2021年3月9日 1時) (レス) id: f224d404b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年2月16日 21時
