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ああ、なんか、凄く想像出来る。
きっと、フラれまくるソクジン先輩を見て、ケラケラ笑っていたんだろうなぁ。
ソクジン先輩は知らないだろうけど、そのジョングクは私の弟である。
『なんか、すみません。』
JN「何が？」
『後輩の責任は私の責任ということで。』
JN「あー。
2人は知り合いなんだっけ？
ジョングクが、よくAさんのこと見ていたから。
で、なんか自慢げに話してくるし。
だから、僕は元々Aさんのことは知っていたよ。」
ジョングクの野郎。
あれだけ、私たちの関係がバレないように細心の注意をはらえって言ってんのに。
JN「あ。じゃあ、僕は残り30分でこのステージをクリアしないといけないから。」
『どうぞどうぞ。私のことなんてお構いなく。』
再びゲームを始めたソクジン先輩。
なんか、話してみると、最初ほどの最低な印象は無いかも。
むしろ、人と関わることに不器用なところが、なんだか少し、可愛い。
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いや、可愛くないわ、全然。
私のキスを返せ。
しかも、ファーストキス！！！
なんだか、また無性に腹が立ってきて、とりあえず目の前の仕事にぶつけることにした。
少しずつ、他の同僚たちも出社してきて、始業時間を迎えた。
すぐに仕事モードへと切り替えて、カタカタとデータを打ち込んでいるソクジン先輩。
相変わらず速いな。
きっと、このタイピングの速度は、ゲームによって鍛えられたに違いない。
絶対そうだ。
視線を自分の画面へと戻すと、テヒョンがチラッと見える。
自分のパソコンへ向かって、黙々と仕事をしているテヒョン。
今日は挨拶、交わさなかったな。
出社してきて、すぐに自分のデスクへと向かっていたし。
昨日、あれからテヒョンとジミンはどんな会話をしたのだろうか。
テヒョンがそのつもりなら、私はテヒョンの親友であり続けるべきだし、私の勝手な恋心のせいで、テヒョンを傷つけるのは嫌だ。
でも、少しだけ離れることで、テヒョンが私を親友としてではなく、女として見てくれるのならば…。
今までの近い距離のままでは、私が一生、テヒョンに友達としてしか見てもらえない。
ソクジン先輩の言う通り。
現実社会ってものは、なかなか世知辛い。
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JinJin?(プロフ) - 気になって会社に行くんじゃないかとは思ったけど、お弁当まで作って行こうとしてるなんて！もうジンくんは好きなんだね。 (2022年4月28日 22時) (
レス) @page43 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
JinJin?(プロフ) - グクちゃん、いいよー！ヌナの代わりにテテにはっきり聞いてやってよ！ (2022年4月28日 21時) (レス) @page19 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
Mimare(プロフ) - 笑いすぎて泣きそうwww (2022年3月17日 10時) (レス) @page30 id: 6a34c1c309 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 結局会社にJIN君が行ったんだと思うと切ないです（ ; ; ） (2021年3月12日 6時) (レス) id: e65f81d64f (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 更新待ってました！！！泣 ジンくん最高です((( (2021年3月9日 1時) (レス) id: f224d404b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年2月16日 21時
