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時計を見れば、既に２２時を過ぎている。
いつの間にかチャプチェもすっかり冷え、テヒョンが飲んでいたコーラの泡も消えている。
JM「それで、疲れて帰ってきて、Aの美味しいご飯を食べて、お酒をいっぱい飲んで、癒されようと思ってんのに。
余計と疲れさせるの、やめてよ。」
TH「…ごめん。」
JK「ジミニヒョン、ごめんなさい。」
JM「…それに、そういう話はAがいないところでやれよ。
Aが困っているの、見えないわけ？
だから、お前らはいつまでたっても子どもだし、モテないんだよ。」
私の隣まで歩いて来て、頭を優しくポンポンと撫でてくれるジミン。
やっと、救世主が来てくれた。
JM「…まぁ、ジョングクの言うことも一理あるとは思うけど。」
テヒョンが眉尻を下げ、揺れる瞳でジミンを見つめる。
JM「まぁ、お前も僕にとっては大切な友人だし、話は聞いてあげる。
内容によっては、許さないけど。」
ジミンがテヒョンの背中に手を置く。
JM「A。
テヒョンと一緒に、居酒屋でも行くよ。
Aは、その不貞腐れてるウサギをどうにかして？」
JK「別に、不貞腐れてなんかないです。
…ジミニヒョンが怒るから…。」
JM「ほら、不貞腐れてんじゃん。」
にっこり目を細めるジミン。
今、このタイミングでジミンが来てくれてよかった。
もしかしたら、このまま殴り合いにまで発展していたかもしれない。
そうなった時、私はこのウサギとトラを止められる自信はない。
ジミンとテヒョンは帰って行き、ジョングクは一旦部屋に帰り、ゲームセットを持って再び私の部屋へとやって来た。
後片付けを終わらせて部屋に戻ると、元気のないジョングクがいた。
『ジョングク。』
JK「んー？」
『私の為に、テヒョンにああ言ってくれてありがとう。』
JK「…でも、ヌナを傷つけちゃいました。
余計なことでした。」
しゅんと小さくなった背中。
肩を落としたままテレビ画面を見ながらゲームをしている。
そんな後ろ姿が可愛くて、私はジョングクの背中に抱きついた。
JK「うわ、なんすか。
負けるじゃないですか。
あ、やられた…いや、ソクジニヒョンが回復させてくれました。
デキる男は違うね。」
ん？ソクジニヒョン？
画面を見れば、なるほど。
凄い変な装備をしたキャラが画面上で暴れ回っている。
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JinJin?(プロフ) - 気になって会社に行くんじゃないかとは思ったけど、お弁当まで作って行こうとしてるなんて！もうジンくんは好きなんだね。 (2022年4月28日 22時) (
レス) @page43 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
JinJin?(プロフ) - グクちゃん、いいよー！ヌナの代わりにテテにはっきり聞いてやってよ！ (2022年4月28日 21時) (レス) @page19 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
Mimare(プロフ) - 笑いすぎて泣きそうwww (2022年3月17日 10時) (レス) @page30 id: 6a34c1c309 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 結局会社にJIN君が行ったんだと思うと切ないです（ ; ; ） (2021年3月12日 6時) (レス) id: e65f81d64f (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 更新待ってました！！！泣 ジンくん最高です((( (2021年3月9日 1時) (レス) id: f224d404b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年2月16日 21時
