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『変な人。』
JN「うん。僕は変なのかもね。
でも、君も変だよ。
恋をして、失恋して、傷ついて涙を流して。
僕には到底理解できない。
人を好きになるのも、傷ついて涙を流すのも。
ダメだったら、すぐ次にいけば良いじゃん。
世の中、テヒョンの代わりなんていくらでもいるだろ？」
確かに、テヒョンにフラれたって、他にも男の人がたくさんいるし、その中には私のことを好きになってくれる人もいるだろう。
けれど、テヒョンの代わりは1人だっていない。
ダメだった、じゃあすぐ次に‥‥なんて簡単に切り替えられるほど、私の恋はうすっぺらいものではない。
『ゲームと一緒にしないでください。
ソクジン先輩は、恋をしたことがないから、そんなことが言えるんです。』
相変わらず涼しい顔なんてしやがって。
私は彼の綺麗な瞳を睨む。
『そんな性格をしていると、いつか後悔しますよ。』
JN「そうかな？
じゃあ、君が僕に教えてよ。」
『へ？』
売り言葉に買い言葉を繰り返していたはずなのに、予想の斜め上以上をいく提案に、開いた口も塞がらない。
JN「君が僕に恋を教えてくれたら良いんじゃない？
丁度、君は失恋したてだし、この際、僕を好きになったら良いと思う。」
何言ってるの、この人。
JN「こう見えても、僕は君に興味を持ってる。」
『興味を持つのと、好きとは全く別物の感情だと思うのですが。』
JN「そうかな？一緒じゃない？」
『…いや、違いますよ。』
JN「そう？」
もう、この人との会話はいちいち疲れる。
きっと、彼女なんて出来たこともなければ、いろいろな経験値も皆無だろう。
もしかして、昨日のキスがファーストキスだったとか。
ピコン…。
スマホが鳴って、ポケットから取り出して確認すれば、テヒョンからのメッセージが何件もきていた。
�犧�どこ？大丈夫？��
心配してくれている。
早く戻らなければ。
とりあえず�狢臂翩廰瓩箸世永嵜�しようとしていると、目の前の男によって、スマホが奪われる。
『ちょっ、返してください。』
JN「うん。返すよ。登録したらね。」
登録？
数分もしないうちに返されたスマホ。
画面には、�爛�ムソクジン�瓩班充┐気譴討い襦�
JN「僕のスマホにも、連絡先を登録しておいた。
これからよろしくね、Aさん？」
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JinJin?(プロフ) - 気になって会社に行くんじゃないかとは思ったけど、お弁当まで作って行こうとしてるなんて！もうジンくんは好きなんだね。 (2022年4月28日 22時) (
レス) @page43 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
JinJin?(プロフ) - グクちゃん、いいよー！ヌナの代わりにテテにはっきり聞いてやってよ！ (2022年4月28日 21時) (レス) @page19 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
Mimare(プロフ) - 笑いすぎて泣きそうwww (2022年3月17日 10時) (レス) @page30 id: 6a34c1c309 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 結局会社にJIN君が行ったんだと思うと切ないです（ ; ; ） (2021年3月12日 6時) (レス) id: e65f81d64f (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 更新待ってました！！！泣 ジンくん最高です((( (2021年3月9日 1時) (レス) id: f224d404b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年2月16日 21時
