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side＿慎太郎
仕事が終わってふとAの方を見ると...
慎太郎「あれ、Aは...？」
Aの姿が見当たらない。
北斗「さっきちょっと話したよ、俺」
慎太郎「...余計なこと言ってないよな？」
北斗「言ってないよ。Aちゃん明らかに落ち込んでてほっとけなかったから声かけたんじゃん」
慎太郎「...どこ行ったか知ってる？」
北斗「さぁ？俺と話してからしばらくはそこにいたと思うけど」
この建物内でAが行けそうなところと外を見に行ったけど見つからない。
慎太郎「警察に言う...？」
ジェシー「その前にAちゃんに電話！」
慎太郎「そっか...」
一旦部屋に戻ったら北斗から聞いたのか、みんなが心配して待っててくれた。
慎太郎「出ない...」
�眞蓮峅箸傍△辰討鵑犬磴覆ぁ�」
樹「Aちゃんちって横浜だよな？」
大我「北斗、Aちゃんと話したのどれくらい前？」
北斗「仕事始まって20分くらい経った頃だから...」
樹「それから帰ったとしたらもう家着いてるべ」
まじで帰っちゃったのかな...。
連絡取れないんじゃどうしようもない...。
慎太郎「俺、この後時間あるよね？」
マネージャーにスケジュール確認して、夕方の仕事までには戻ると伝えて急いで車を走らせた。
向かったのはもちろんAの家。
慎太郎「出ろ...」
インターホンを鳴らしても出ない。
どこ行っちゃったんだよ...。
とりあえず鳴らし続けてたら
A「はい...」
か細い声でAが出た。
慎太郎「A？！なんで帰ってんの？！心配したんだぞ？！」
A「し...んたろ...ごめっ...」
思わず強く言っちゃってAは泣いてて...
俺、最低だ...。
慎太郎「ごめん...。ねぇ...中入れてくんない？」
A「ん...」
部屋に入った瞬間、思いっきりAを抱きしめた。
A「慎太郎っ...」
慎太郎「ごめん。俺、Aのこと不安にさせた...」
A「ううん...。私が勝手に色々考えちゃっただけだから...」
そうさせたのは俺なんだよ。
俺がちゃんと自分のことを話してこなかったせい。
大好きなAには何でも話して知っておいてもらうべきだった。
今からでも遅くないよね...？
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名無し - ｵ/ﾘ/ﾌ/ﾗたってますよ〜お話めっちゃ好きです！更新楽しみにしてますね！ (10月22日 20時) (
レス) @page4 id: 2b1360ebde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺花
| 作成日時：2023年10月22日 14時
