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慎太郎「俺ダメだなー…。Aのことになると余裕なくなるみたい」
A「ほんと意外だね」
慎太郎「自分でもそう思う。前にも言ったけど今までこんなことなかったもん」
そう言うと慎太郎が顔を近付けてきたから、思わず目を閉じた。
慎太郎「近くね？」
A「し、慎太郎がしてきたんじゃん…」
一瞬キスされる…と思ったけど、おでこをぶつけてきただけ。
慎太郎「……したいけどさ、今じゃないと思って」
A「なに言ってんの…」
キス…のことだよね？
慎太郎はしたいと思ってるんだ…。
慎太郎「大丈夫。そんなんしなくても付き合っていけるし。Aがいればそれでいい」
慎太郎はそう言うけど、ずっと何もないままなんてきっと無理。
我慢させすぎて、そのうち飽きられるかもしれない。
A「慎太郎は優しすぎるよ」
慎太郎「優しい俺イヤ？」
A「ううん。好きだよ」
慎太郎「よかった。俺も好き」
心底思う。
こんな私のどこがそんなに好きなのだろうかと。
慎太郎「そろそろ戻んないと」
A「うん」
最後にぎゅっとしてくれたけど、される度に離れたくなくなる…。
私こそ、今まで付き合ってきた人にこんな感情持ったことないよ…。
樹「あれー？二人とも何してたのかなー？」
慎太郎「別に、普通に話してただけ」
ジェシー「ちゅーした？」
慎太郎「だからしたことないって」
大我「え、まだなの？」
北斗「それくらいはとっくにやってるかと…」
�眞蓮屬泙／佑修譴召譴離據璽垢�あるからね」
慎太郎「とりあえずAの前でこんな話やめてねー」
楽屋に戻ればこんな会話が繰り広げられて。
普段からこういう話してるんだ…。
恥ずかしい…。
樹「Aちゃんモテるっしょ」
A「いえ。こんな性格なんで全く」
樹「嘘だ。今まで何人と付き合った？」
A「10…いや、わかんないです」
樹「今10って言った！それ以上いるよね？！」
流れで10人以上いることを暴露してしまった。
慎太郎にも話したことないのに…。
慎太郎「そんなにいんの…？」
聞こえてないと思ってたらしっかりと聞かれていた。
何人もの人と付き合ってたなんて、軽いか続かない女だって思われたよね…。
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名無し - ｵ/ﾘ/ﾌ/ﾗたってますよ〜お話めっちゃ好きです！更新楽しみにしてますね！ (10月22日 20時) (
レス) @page4 id: 2b1360ebde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺花
| 作成日時：2023年10月22日 14時
