４８ーRen sideー ページ48
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Aの引っ越しが無事に完了。
ほんまに荷物減らしてきたから偉い偉い。
これからはどんなに忙しくても、家に帰ればAがおる。
紫耀「A引っ越し終わった？」
廉「まぁ」
海人「廉の家遊びに行きたい！」
岸「いいね〜」
神宮寺「Aが落ち着いてからの方がいいんじゃない？」
廉「んー、追々な」
あの部屋にメンバーが来るとなったらやっぱ狭いやん。
どうせあいつら泊まってくし。
もっと広めのとこでAに相談やな。
廉「ただいまー」
A「廉！おかえり！」
はぁ、、
これ毎日聞けるようになるんか。
で、美味いご飯が用意されてて。
すでに幸せ。
廉「うわ、美味そう」
A「へへ。あ、お風呂入ってきたら？」
この日常会話…ええな〜。
廉「Aは入らへんの？」
A「私は片付けが終わってから入るよ」
廉「えー、一緒に入ってくれるんやないん」
A「やだよ」
それは無理なんかい。
廉「俺片付けるから風呂入ってき？」
A「いいよ、私やるから」
廉「いいからいいから」
俺も手伝える時は手伝うで。
お互い仕事してるんやし、俺やって料理以外はできんねんから。
A「廉ありがとう」
廉「Aもな」
部屋はAの部屋もあるけどベッドは置いてない。
寝る時は俺んとこって決めてるから。
廉「なぁ。もうちょい落ち着いたらさ、俺たちのこと公表しようと思うんやけど…」
A「うん…。廉にばっかり迷惑かかっちゃうのが申し訳ないけど…」
廉「それは全然ええねん。Aに負担さえかからんかったら」
何より大事なんはAやから。
絶対に俺が守るし、幸せにする。
それはもう付き合った時から誓ってたこと。
この先A以外を好きになれるとは思えんし、そう思わんとあかん日は来んでええ。
廉「A、幸せ？」
A「うん！」
廉「ふっ(笑)。俺も」
大変なんはこれからやけど、そんなの何てことない。
俺にはAっていう最高のパートナーがおんねんから。
A、もっと幸せになろうな。
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作者名：山田苺花
| 作成日時：2020年5月2日 15時
