２７ーRen sideー ページ27
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家を出て移動中、Aから��次いつ会えますか��と。
聞き方不器用か(笑)。
俺も人のこと言えんけど。
ソッコーで��今日��って送ったったわ。
帰ったらAがご飯作って待っててくれたんやけど…。
A「その筋肉の塊は何？」
廉「ごめん…ついてきてん…」
紫耀「Aちゃんおひさ〜」
紫耀とマネージャーの車に乗って帰ってきてんけど、先に降りる俺について降りてきやがって。
拒否っても拒否っても��部屋に入れろ��の一点張り。
俺の力じゃ無理やった…。
A「紫耀のご飯ないよ」
紫耀「なんで！」
A「こっちが何でだよ！帰れ！」
廉「マジごめん」
A「もう…廉が謝まんないでよ」
紫耀「まぁまぁお二人さん、落ち着いて」
A「(怒)」
A、相当キレてんなー…。
そりゃそうよな。
せっかく二人と思ってたんに。
紫耀「わ〜美味そう！いただきまーす！」
結局紫耀の分のご飯まで用意してくれて、何だかんだ優しい。
負担かけたな…。
Aは無言でご飯食べてたわ。
廉「そいえば、昨日のこと大丈夫やった？」
A「あー…うん。ちゃんとみんなに謝っといた」
紫耀「A何かしたの？」
A「ちょっと酔っただけ」
廉「あの男は？何か言われてたやん…」
紫耀「なに？男？浮気してんの？」
A「してないわ！告られただけだわ！」
紫耀「………えぇぇえーーー？！！！」
あーあ、言っちゃったよ。
って俺が変な聞き方したせいか。
紫耀「Aに告る物好きなんていんだな」
廉「それ俺にも言っとる？」
紫耀「もちろん」
A「ちょっと(怒)」
A普通にモテるんとちゃう？
A「廉、その件に関してはちゃんと終わったから安心して」
廉「あぁ…うん」
A「それより廉のことバレないか不安…。私が名前呼んじゃったせいで廉の名前知られちゃったし」
紫耀「��レン��なんてそこらへんにいっぱいいんだろ」
廉「��ショウ��もな」
じゃなくて！
廉「大丈夫やって。変装もしてたし、関西弁も封印してたし」
なるべくAが不安にならんようにせなね。
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作者名：山田苺花
| 作成日時：2020年5月2日 15時
