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……痛い。
体のあちこちが痛い。
原因は紛れもなく私の隣で呑気に眠る男のせい。
思い出しただけで恥ずかしいっ！
お陰でほとんど寝てないし。
A「廉、今日何時に出るの？」
廉「んあ…？えー…っと…やば！もう迎え来る！」
A「嘘でしょ？！早く準備して！」
私としたことが…
朝のことなんか全く考えてなかった…。
廉「Aは？仕事大丈夫なん？」
A「私はまだ大丈夫だけど…」
廉「じゃあマネージャーには車で待機してもらうわ。俺が出てから動き。あ、そうや」
冷蔵庫から何かを取り出す廉。
廉「これ昨日買ったんよ。好きやろ？」
それは私のお気に入りのお店の大好きなケーキ。
A「好き！え、ありがとう！」
廉「これ持ってAんちにサプライズ訪問しよう
と思ったのに？酔っ払って？他の男に介抱されとるし？」
A「あーーーもうごめんって！」
廉「ふっ(笑)。それゆっくり食べてから仕事行きや。じゃ」
A「廉ありがと。いってらっしゃい」
迎えの時間が迫ってるとあって、いつも準備に時間かけるのに今日はさっさと準備して出て行った。
……日頃からそうできないもんか。
それにしても朝ご飯食べさせられなかったのは心残り。
反省します。
私は朝から優雅にケーキ食べてます。
ごめんなさい。
美味しいです。
なんか最近の廉、優しいな。
時々口うるさいけど。
この時間まで廉の家で一人のんびりすることってないから落ち着かないな〜。
やっぱり廉にいてほしい。
そういえば次いつ会えるのかわかんないや。
普段会える日とか確認しないけど��次いつ会えますか��ってLINEしちゃったよ。
そしたら秒で��今日��って…
謎に嬉しくなって返信するのも忘れて浮かれて仕事へ向かう私であった。
ーーーーーーーーーーーー
度々すみせん。
作品はまだまだ書き溜めているのですが、あんまりしっくりきてなくて…
修正しつつ更に書き溜めて次は思いきって評価100いったら更新しようと思います。
わがまま作者ですみません。
よろしくお願いします。
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作者名：山田苺花
| 作成日時：2020年5月2日 15時
