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何度も遠慮していると��そんな拒否られたら傷付くわ(笑)��と言われてしまったので、おとなしく送られている。
廉「初めてやね。ちゃんと話すの」
特に何を話すわけでもなく沈黙が続いていたけど、それを永瀬くんが破った。
A「そうだね」
廉「Aさんとは話したことないなー思っててん。俺、嫌われてんのかな？みたいな(笑)」
A「そんなこと…」
廉「俺、キャラもこんなやし、見た目も派手に見えるんか知らんけど、なんか人が集まってくんねん。やからAさんにとってはあんま印象良くないんかなーとかいつも思って、俺からも話しかけられへんかったんよ」
いつもみんなに囲まれて楽しそうにしてる永瀬くんだけど、私たちみたいに関わってこない人たちの目を気にしてたんだね。
それに永瀬くんは私と話したいと思ってくれてた…。
A「私、地味だし男の子と話すの得意じゃないから、いつもみんなと楽しそうにしてる永瀬くんには確かに近寄り難い印象持ってた。でもそれは嫌いとかそういうことじゃなくて…」
廉「ほんまに？俺もっとAさんと話したい」
A「うん。私も…」
廉「良かったー！」
誤解も解けたところで家に着いた。
A「じゃあ、また明日ね」
廉「あ、待って！」
A「どうしたの？」
廉「ほんまはな…？俺、Aさんのことずっと好きやってん」
A「えっ？！」
突然の告白に呆然とする私。
その様子を見て焦っている永瀬くん。
廉「ごめん！びっくりするよな？！返事は急いでへんし、普通に友達から始めてほしいねんけど…」
今まで遠い存在だと思っていたから、永瀬くんと恋愛に発展するなんて想像もしてなかったから、もちろん付き合うなんて今は考えられない。
A「私なんかがお友達で良ければ…」
廉「え！マジで？！いやAさんと友達がええねん！ほんとは彼女になってほしいけど！」
A「えっと…」
廉「わかってる。それは無理やんな。でもそのうち俺のこと好きになってくれたらええなって思ってんで」
何も言えないでいると��好きなってもらえるように頑張るわ！��と言って私の頭をぽんと撫でて帰っていった。
その後、永瀬くんと過ごすことが多くなり、彼に惹かれ始めるのにそう時間はかからなかった。
fin.
終わり
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山田苺花(プロフ) - じくねこさん» コメントありがとうございます！お気に召すお話があって良かったです！今後も読んで下さると嬉しいです♪ (2020年9月6日 22時) (
レス) id: d70134f838 (このIDを非表示/違反報告)
山田苺花(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！私も元々玄樹担で今はall担です(^^)お互い体調気を付けましょうね。 (2020年9月6日 22時) (レス) id: d70134f838 (このIDを非表示/違反報告)
じくねこ - わたしが好きな話しはイケメンアイドルのお隣さん (2020年9月6日 17時) (レス) id: 1083519e52 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - キンプリ岩橋君寄りのオール担当ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月5日 16時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田苺花
| 作成日時：2020年7月6日 0時
