【文スト×暗教】エリスちゃんの妹は探偵社にいました【名前指定】【ちょっとだけ裏切り】 (ページ3)

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治「なんだい？」ページ3

敦said
魅凜「ってことがあって来ましたー！」
？「あっ、あぁ」
『ところでポートマフィアとか、言うのかい？』
治「いや、言わない方がいいと思います…もしもの時にそっちの方が楽しい」ﾆﾔｯ
『…そう』
エリス「そう言えば私とアリスはリンタロウが異能を発動してくれないと戦えないわよ！」
『…私が舞扇、姉様が舞姫…よね』
エリス「そうよ！」
？「にゅや？この子達は？」
『…太宰君、タコって哺乳類だっけ？両生類だっけ？…あっ、頭足類か…』
中也「亜璃沙嬢、自己完結しないでください」
？「殺せんせーと呼んでください！」
『…そんなことより、暗殺…させてくれませさんか？』
殺「えぇ、いいですよ。運動場へ行きましょうか」
『…えぇ』
と、いうことで僕達は運動場へ向かった

『それじゃあ、殺りましょうか』
スっ…と、アリスちゃんが右手をあげた
右手の意味は"戦闘態勢"、ちなみに左手は"解除"だ
瞬間、全員が戦闘態勢へ入った
『初めまして、ここでなんですが自己紹介をさせていただきますね？…私の名は森亜璃沙。全組織公認で"全組織総司令"というものをやらせてもらっています。以後、お見知りおきを』
殺「あなたが噂の…?!」
『…殺れ』
アリスちゃんの一言で一斉に異能力を発動させた
『もしもし？リンタロウ？…えぇ、お願い』
治「森さんかい？」
『えぇ、まぁ…太宰君、姉様、もしもの時はよろしくね』
エリス「えぇ！任せなさい！」
『{異能力──舞扇・鼓}』
敦「桜？」
治「これが亜璃沙嬢の異能力さ。綺麗だろう？」
『{夢の火の火屑ちりぼふここちして重き空氣に喘ぎてありぬ}』
エリス「あっ…!!」
中也「亜璃沙嬢?!」
龍之介「タコ！逃げろ！」
殺「えっ?!」
だが今の殺せんせーは触手が全てない状態、逃げたくても逃げれないのだ
治「……50秒…!!{異能力──人間失格}」
『ｯ!!あり…がと』
殺「え？あの、どういう状況ですか？」
『火屑、よ』
アリスちゃんの凛とした、でもまだ少し幼さが残る声が校庭に響いた