【暗殺教室×東方project】双子の暗殺者がE組に来たようです【◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆＆空石雫月、合作】 (ページ41)

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奏の為なのだからページ41

叶視点
「あー。ちょっとお手洗い行ってくるー。」
『行ってらっしゃーい。』
スタスタと歩いて、とりあえず奏達から離れる。
「ふう…」
周りに誰もいない事を確認し、
メモ用紙とペンを取り出す。
「まず、私。」
中心にハートを描いた。
「次に、奏。」
隣に奏と書き、丸で囲む。
「幻想郷の皆。」
端に幻と描き、丸で囲む。
「最後に暗殺教室組。」
端に殺と描き、丸で囲む。
奏と私を線で繋ぎ、姉妹と書く。
危険65、高くと書いた。
暗殺教室組と幻想郷の皆を繋ぎ、近くと書く。
危険19、極めて低くと書いた。
次のページをめくる。
私が悪魔と契約したとバレる可能性のある
勘の鋭い人達の詳しい情報を書く。
話で聞いても纏めてはいなかった。
纏められて少し嬉しくなった。
奏にだけはバレてはいけない。…いや。
誰に頼もうときっと奏には話すのだろう。
そう考えると、悲しくなった。
…でも、これは奏の為。
奏ノタメニテニイレタチカラダ。
カクシトオスノハワルイコトカトイエバ、
奏ノタメナノダカラ、カクシテモイイヨネ？
「…よーし、戻るぞー。」
ワタシハスタスタトカエッテイッタ。

おまけ(番外編)
「本編とは一切関係がございません。
頭がこんがらがると駄目なので、
読みたくない方は次の更新を待って下さい！」
『◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆、出て来ないで。』
「邪魔はしないよ！？
それに本編でも出ないし、私は番外編だけ出るから！
では、どうぞ！」
＜殺せんせーと叶で喧嘩＞
「殺せんせー？
どーうーいーうーこーとー、
なーんーでーすーかー？」
「にゅ、えーとですねぇ…
か、叶さんだって悪いじゃないですかぁ！」
「はぁぁ？殺せんせーが悪いんじゃーん？
100%殺せんせーが悪い！
殺せんせーが悪いに新しい奴賭ける！」
『ねぇ？殺せんせー？
なんで叶姉と喧嘩してんの？』
「ヒェェェェェ、すみませぇぇぇん！」
『あ、逃げた。
…叶姉、なんで喧嘩してたの？』
「殺せんせーが私のプリンを食べたから。」
『くだらないなぁ…
そこまで好きって訳でも無いくせに…』
「はぁい…」
翌日
『殺せんせー絶対殺す！』
「にゅやあああああ！？」
「どうした！？」
『殺せんせーが私の服に触った！』
「昨日くだらないなぁ、
と申しておられましたのは一体！？」
『殺せんせーは粘液で汚いからあれとは別。』
「ひどい！ひどすぎる！
今すぐ読んでいる人に謝って！」
「ごめんなさい…
殺せんせーファンさんが
いたかもしれないのに
酷いこと言ってすみませんでした！」
「よろしい！」