#_60 ページ17
「こいつが例の鬼か。」
胡蝶の隣に立つのは冨岡義勇。
俺の苦手なヤツが2人揃ってお出ましとは。
「・・・貴方も柱かしら」
「ああ、水柱の冨岡義勇だ。」
「・・・へぇ、」
こいつは本当に男の人間になると顔が変わる。
女を食べないのはあの頃を思い出すからだ、と言っていたが、胡蝶は性格が合わないと言っていた。
「こんな昼間から二人でお出かけだなんて、不死川さんも中々ですねぇ」
「うるせぇよ。てめぇらこそ二人で飯か」
「ああ。これから合同任務だ」
なら、早く行け、と思うが何故か俺らの隣の席に座った。Aの隣には胡蝶が座り、明らかに嫌そうだ
「Aさん、詳しくお話してください味覚の話。」
「・・・さっき話した通りよ。それ以上何も無いわ」
「へえ、なら人間に紛れているという鬼舞辻は大変ですね」
人間に紛れている、という言葉で鎌をかけたつもりなのかしらないが、Aは興味無さそうに湯のみを見つめるだけ。
「ところで不死川さん、今晩からまた任務を入れると御館様から伝言です
不死川さんが派遣されるところはどうやら下弦が居るらしいので気をつけてくださいね
それからAさん、今度二人でゆっくりお話したいので、是非屋敷に来てくださいね」
運ばれてきた蕎麦をさっさと食い、Aと共に店を出た。
386人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
林檎 - リクエスト宜しいですか?街の酔っぱらった不良みたいなのに絡まれて普段なら殺してたのに殺さなくてあたふたしちゃう夢主ちゃんとそれを助けてあげる不死川さんのお話欲しいです! (2020年2月25日 18時) (レス) id: 2fcb555ff8 (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - リクエスト失礼します!夢主ちゃんが3〜5歳くらいの幼児になってしまったというお話がみたいです!失礼しました! (2020年2月19日 18時) (レス) id: 8644c3ea5c (このIDを非表示/違反報告)
雪羽(プロフ) - 朔弥さん» 朔弥様 コメントありがとうございます!たくさんの方と絡めていきたいな、と思っております!更新頑張りますね! (2020年2月18日 19時) (レス) id: de795d13e6 (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - 続編も頑張ってください。これから鬼殺隊の皆との絡みが楽しみです。( >_<)<ガンバレ!! (2020年2月18日 0時) (レス) id: 8644c3ea5c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪羽 | 作成日時:2020年2月17日 19時