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バイバイ ページ10

何度もタオルを変え氷で冷やし
撮影の疲れもあるのか彼は子供のようにグッスリ眠っていた。始め入った部屋
間取りは同じ筈なのにまるで違って見えた。
綺麗に片付けてあるのは意外で何故かクスッと笑ってしまった。〇〇さんの事が知りたい
好きなんだって 言ってくれた。
私だって 携帯の動画の中での貴方 ぬれおかきを美味しそうにパクパクと食べたながら私の英語の質問にトンチンカンに答える貴方 あの日あの場所で泣いてしまった私を必死に励ましてくれた貴方
大好き 私はライク
これ以上は進めない
そっと部屋を出て 鍵をかけ ポストに落とした
そして 荷物とは別にその日 このマンションから出て行った。
バイバイ 金髪サングラス君

遠い人→←大きな木



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作者名:Korokoro.s | 作成日時:2019年11月2日 17時

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