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スキャンダル ページ16

次の日 職場へ行くと同僚が凄い勢いで私の所へやってきた
同僚) あーショックなんですけどー
やっぱね〜いない訳ないかぁ
周りがほっとかないよね〜

貴方) 何? どうしたの?

同僚) 私の王子 紫耀君に恋人発覚!
近々週刊誌に出るらしいの
どんな人なんだ? あー気になって仕事手につかないわー

貴方) え…

突然の話しで私の、頭はパニックになっていた。
ましてや 同僚は私と紫耀の事は夢にも思ってないだろうし 週刊誌って…
まさか あの日 紫耀に連絡しなきゃ

ラインを入れる
既読にならない

仕事もなかなか手につかないまま夜に
既読にならない…紫耀 どうしているの?
会いたい 心配で心配で 会いたい

夜中 明け方近く紫耀から電話が来た。

紫耀) 〇〇? 寝てた? ごめんね 夜中に

貴方) 紫耀 大丈夫? 知ってるよ
週刊誌の事 私のせいだね 紫耀 うっ

紫耀) 何言ってるの? 誰のせいでも無いよ
まーね こんな事もあるって
いいから〇〇は気にしないで俺を信じて
しばらく 会えないけど 毎日連絡する
〇〇を守る為に頑張るから だから約束して!
ほとぼりが冷めたら 二人で行こう
大きな木 待ってて 俺を信じて

紫耀は誰かに呼ばれたのか 切るねと優しく言うと
そのまま電話は切れた。
こんな時間まで紫耀は仕事してるんだ
今すぐ会いたいと思った自分が少し情けなくなった。ごめんね紫耀 決めたのに しっかりしなきゃ
紫耀を信じて 絶対二人で…

眠れないまま朝になりテレビをつけた。
頭のぼーとした私の目に飛び込んできたのは

スーパーアイドル 平野紫耀 噂の共演女優と交際発覚!!

え? どうゆう事?

画面は紫耀が前に言っていた舞台の記者会見になっていた。

紫耀…

もの凄いフラッシュの中 紫耀の隣りには色の白いまるでお人形さんのような女優が恥ずかしそうに座っている。

記者) すいません 平野紫耀さんに質問です
今回の舞台 ラブシーンもかなりあるようですけど
プライベートで練習済み?お二人なら間違いないですよね?

紫耀) アハハ

記者) お二人の交際も順調と言う事でよいですか?
お答えできますか? お願いします。

女優は恥ずかしそうに紫耀を見る
紫耀も優しい眼差しを向けている。
その瞬間フラッシュの勢いで私は目眩がしてそのま座りこんでしまった。

その後新聞、週刊誌で 話題の2人交際否定せず
熱愛認める と書きたてていた。

紫耀…信じていんだよね…
紫耀…やっぱり会いたい 会いたいよ

うそ→←約束



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作者名:Korokoro.s | 作成日時:2019年11月2日 17時

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