約束 ページ15
紫耀のそばににいると私は朝目覚めても泣いて居ない日が多くなった。
紫耀はそれだけ私の心を満たせてくれているんだ。
紫耀) ねー〇〇
俺 明日から舞台の稽古で毎日遅くなる
だからさ このまま ここで一緒に暮らそう
貴方) でも 事務所が…
それに 誰かに見られて変にスキャンダルになったら… 大丈夫 私も仕事もあるし
紫耀) そっか でも近いうち 一緒に暮らそう
あ! ちょっと待って! 凄い大事な事!
俺さ 〇〇の携帯 知らないわ! アハハ
貴方) あ! 確かに まさかね 笑笑
紫耀) 携帯貸して
コレが俺 このラインの名前変えてあるけど気にしないで 仕事上 色々なんだ ごめんね
貴方) うん 大丈夫だよ え?
ラインのアカウントの写真を見てドキッとした
あの大きな木…
貴方) 紫耀…これ…
紫耀) また行こう 2人で
俺さ 〇〇が居なくなってから一人で行ったんだ
〇〇に会えるんじゃないかと思って
どーか 必ず 会えますようにって願いを込めて写メ
撮ったんだ そしたら 見つけた 笑笑
貴方) うん… 行きたい 紫耀と二人で
紫耀) 約束
紫耀は明日 朝が早いし私も次の仕事の準備をする為に帰る事にした 。
送ると言う紫耀の言葉を断って帰る準備をしていると いつかのニット帽に黒縁眼鏡 黒マスク
紫耀) バッチリでしょ?
貴方) 笑 全然 平野紫耀ですけど 笑
紫耀) んな訳ないでしょ? バッチリだって!
少し 歩こうよ 一緒に
もう暗いし 大丈夫だって
貴方) いいの? うれしい…ありがとう
初めて二人で外を歩く
緊張して距離を置く私に紫耀はぐっと私の手を繋ぎ自分のポケットへ入れた。
駅前近くは流石に人通りも多いし その少し手前で
別れた.紫耀はずっとその場で私に手を振っている
時折 軽くジャンプして手を振っている。
紫耀 大好き ずっとそばにいる
カシャカシャとシャッターの音
怪しげな男が近づく
男) 平野紫耀さんですよね
今の人は恋人ですか? お付き合いされてますよね
紫耀) …
男) すいません 恋人と言う事で間違いないですよね
紫耀) いい加減にして下さい。失礼します。
紫耀) まずい 撮られた
〇〇を巻き込みたくない マネージャーに連絡しなきゃ
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作者名:Korokoro.s | 作成日時:2019年11月2日 17時