アイドルのあなたとマネージャーの私 (ページ13)

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１０話ページ13

私は、手続きなど済ませて寮に向かった。寮に入ると、アイドリッシュセブンのみんなが迎えてくれた。

陸)「おかえりなさい、Aさん！」

三)「おぉ！おかえり、さくら！」

大・環)「「おかえり！」」

一・ナ・壮)「「「おかえりなさい！」」」

陸)「そして、ようこそ！俺たちの寮へ！」

『え、あ、ただいま？いや、お邪魔します？』

何かいろいろ言われて、ついて行けない(･_･;

三)「どっちでもいいだろ！(笑)」

迷っていたら、みっちゃんにツッコまれた。

一)「自己紹介、まだでしたよね？」

大)「そういや～、そうだったな。」

陸)「俺は、七瀬陸！よろしく！」

陸君を初めに、一人ずつ自己紹介を始めた。

大)「俺は、二階堂大和。一応、リーダーって事になってる。よろしく！」

壮)「僕は、逢坂壮吾。よろしくね。」

環)「俺は、四葉環。よろしく。」

ナ)「ワタシは、六弥ナギ。よろしくお願いします、My princess。」

『へ！？ま、My princess？！」

三)「コラ、ナギ！！さくらを困らせんな！！さくら、気にしなくていいからな！」

『あー、うん。わかった‥。』

一)「コホン！←(咳払い) 私と兄さんは、わかりますよね？」

『うん。大丈夫！』

幼馴染みだもん！大丈夫、大丈夫！

大)「あー、コレ。」

『？？？』

大)「万里さんから、部屋の鍵預かってたから。」

そう言って、鍵を渡してきた。

『ありがとうございます！(微笑)』

大)「それから、敬語じゃなくていいよ。ミツの幼馴染みってことは、年近いだろうし。ちなみに俺は、２２。」

『私は、２１です。じゃなくて、２１だよ！』

大)「ハハッ！無理しなくてもいいよ。」

『ううん、大丈夫。ありがと(＾∇＾)』

三)「話は、まとまったかー？まとまったら、さくらに部屋案内すんぞ～！」

壮)「そうだね。もう、遅いし。」

気がついたら、もう1時を回っていた。時間って過ぎるの早いね。うんうん。←((

一)「じゃぁ、今日はこの辺で解散ってことで。兄さん、さくらさんは、まかせましたよ。では、お先に失礼します。」

三)「おう、まかせとけって！」

みっちゃんは、軽く返事をした。
いっちゃんに続いて、みんな各自部屋に戻って行った。

三)「俺たちも行くか？」

『うん。』

みっちゃんに案内され、部屋に向かった。
向かってる途中、沈黙の時間が流れた。
話したい事はたくさんあるのに、いざとなると、ダメなんだよね～。
沈黙を破ったのは、みっちゃんだった。