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「わざわざ聞きに来てくれたんですか。ありがとうございます。」
微塵もおもってないけど
「別に思って無いことを言わんでいいぜよ。ガチの自分で話しんしゃい。」
なにコイツ。
「何のこと？」
「隠さんでいいナリ。お前さんの本性はなんとなく分かっとる。」
不思議と仁王雅治には本当の自分を見せてもいい気がした。
いやでも
でも
私が今、本性を明かしたとして何になる？もしコイツが本性をバラしたら私はどうなる？
ああ、怖いんだ。自分を見せるのが。本当の私は汚いから。素直に人を褒められないし本心で感謝が言えない。なにか裏があるとしか考えられないから。
簡単に言うと、人があまり信じられないのだ。
「本性ってこれが私の本来なんですが。」
そういうと彼は
「…のわりには弱々しいの。まあ、話したくなったら連絡しんしゃい。」
と連絡先の書かれたノートの切れ端を私の腕を軽く掴んで強引に手の平に乗せて分からない言葉を発しながら教室へと帰って行った。
本性………か。
本当の自分を出すとはどういう感じなのだろうか。
せっかく来た音楽室だったがピアノを弾くことなく昼休みを過ごした。
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遊星(プロフ) - 黒薔薇歌姫さん» 了解 (2019年11月28日 0時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇歌姫(プロフ) - 遊星さん» また今度、青学の話を書こうと思いますのでよければよろしくお願いします。 (2019年11月27日 16時) (携帯から) (レス) id: cf394f6d77 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 黒薔薇歌姫さん» いえ。ただ私、青春学園が好きなので少しショックで…。 (2019年11月27日 9時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇歌姫(プロフ) - 遊星さん» それはどういうことでしょう？ (2019年11月26日 18時) (携帯から) (レス) id: cf394f6d77 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話の夢主の通っている学校は青春学園にしなかったんですか？ (2019年11月26日 17時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウォーターブルー | 作成日時：2019年5月10日 19時
